1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:03:05.36ID:sYapqdpa0



【2 名前: 1 投稿日: 01/11/09 14:08】



大学の体育講義で初めて会った、1コ上の他学部の娘。 

一目見た時から、なにか心惹かれるところがあって、 むこうもすぐに打ち解けて、友達になりました。 



じきに、彼女がある人に似ている事に気付きました。 

外見は全く違うのですが、仕種や趣味、口癖などが、中学の時の元彼とそっくり。(今は音信不通ですが) 



その娘と京都旅行に行った時、 彼女は、修学旅行で元彼と初めて手をつないだマイナーなお寺に、なぜかすごく行きたがり、 しかも元彼の時と全く同じ場所で、 「前にもここに、二人で来た事ある気がする」と言って、手を握ってきました。 



ちょっと不思議な思い出。 



-- 





こういう感じの。

実体験でも可 



5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:09:52.57ID:sYapqdpa0



伸びないから自分で貼るか・・・



【356 :1/2:2008/05/17(土) 21:58:15 ID:lLEF0JJ70 】



リクルートスーツを見る季節になると、毎年思い出す話。



今から10年以上前、俺は就職活動してた。

正確な年は言えないんだけど、バブル崩壊後の冷や水ぶっかけられた氷河期世代あたりだと思ってくれ。 俺は理系で一応研究職希望だったけど、求人自体がほとんどなくて、 滑り止めに受けた営業や販売すら落ちまくりだった。



そんな中で、一つだけ最終面接まで進んだ会社があった。



ノルマなしの営業で、しかも待遇がめちゃくちゃいいところだった。 OBも「お前が来たいなら採用出してもらう」と協力的。



そのOBから最終面接の前の日に、「お前は合格確実、ていうか合格決定だから。一応面接だけ受けて貰ってから入社承諾書に判子持って来い」 と連絡もらった。



最初は滑り止めって思ってたけど、他は全然受かんないし、こんなに熱心に誘われたらどんどん気持ち傾いて、 本当に承諾書出されたら、判子捺して入社しようかなと思ってた。



最終面接の日、控え室で待機してると、40過ぎくらいのおっさんが入ってきた。



最初会社の人かな?と思ったら、受験者みたいな素振りで俺の隣に座った。

そしていきなり場を弁えずに、大声で俺に話しかけてきた。







6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:10:48.54ID:sYapqdpa0



>>5続き



面接は待機から見られてるなんて常識だからびびって、最初は諌めたり無視したりした。

でもおっさんは何も気にしないで、

「この会社、きれいなのは見えてるところだけだぞ!」

「トイレとかすげー汚かった!この会社もうダメだな!」

「あと○○(会社の商品)もだめだ。もうここは先無いぞ!」

周りもちらちら見るだけで助けてくれない。



俺がいや…あの…とかろく返事もできないでいると、 大声は外まで聞こえていたらしく、すげー怒った顔で会社の人が入ってきて「(向かいの)社長室まで聞こえてたぞ!ふざけるな!出て行け!」と、2人で追い出された。



俺、しばらくポカーンとしちゃって、その後で当たり前だけど急速に怒りが湧いてきた。

おっさんに「どうしてくれるんだよ」って掴みかかったけど、おっさん平然としてんの。

うまく言えないんだけど、馬鹿にしてるとか基地害とかじゃなくて、 普通に平然とした顔で「大丈夫だよ~。君は大丈夫、大丈夫~」と言って頷いてた。



俺も何か怒りがすっと引いて、「よく考えたら、別にそんな入りたい所じゃなかったな」って冷静になった。



おっさんの胸元掴んでしわしわになってたんで、「すんませんでした」と謝ったら、おっさんはまた普通の顔で「大丈夫だよ~」と言って去っていった。



OBからは連絡なかったけど、本命じゃなかったのに流されそうになってしまった、その会社の熱意?というか強引な口説き方が、遅まきながら怖くなったから、俺からも連絡しなかった。



それから2ヶ月後、ちょっとだけ条件を譲歩したら、元々の希望だった研究職の内定もらえた。



俺はおっさんに感謝した。





7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:11:39.82ID:sYapqdpa0



>>6続き



でも本当に驚いたのは、それから3年後だった。



昼休みに食堂で見たニュース。

俺とおっさんが追い出された会社が、謝罪会見やってた。



詳しくは書けんが、会社ぐるみで犯罪やって、社長以下、幹部はほとんど逮捕。 平社員もノルマの名の元に犯罪行為させられてて、かなりの人が客から訴えられたそうだ。



いっしょに飯食ってた同僚に、

「もしかしたら自分は、ここではなくこの会社に入るかもしれなかった。いや、おっさんが邪魔してくれなかったら、確実に入ったと思う」と話したら「もしかしてそのおっさんって、幸福の妖精じゃねーの?」と言われた。



小太りでださくて、しかもはげてるおっさんの妖精かwww



でも本当に感謝してる。

いつか会ったら礼を言いたいけど、あれ以来会ってない。











10:1/4:2011/04/21(木) 01:17:26.39ID:sYapqdpa0



【716 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/06/04 23:28】



4年前の12月のこと。



ある夜、天井北側から南側に向かって、ゴトッゴトッと音が移動してくる。

音が部屋の真上で止んだので、天窓を見上げてみたら、しゃがみ込んで天窓を覗き込んでいる男と目があった。



8階建ての最上階に住んでいたのに…キケンな奴だ…。



約一週間後、私の部屋に作業服を着た若い男がやってきて「大家から頼まれて、煙突と暖炉の掃除に来た。合い鍵を作りたいので鍵を貸してほしい」と言う。



そんなものは無いから大家が頼むわけない、と言うと、おかしな事を言いだした↓



実は依頼主は大家ではなく、12月に煙突と暖炉の掃除をしてもらわないと困るので自分が派遣された。



煙突と暖炉が無いはずはなく、なぜなら依頼主がこの前確かめてきたからだ。



あなた、この前見たでしょ、あの人のこと。

夜来たでしょ?



無いっていうなら、家に入れて確認させてもらわないと困る。

あの人に怒られる。







11:2/4:2011/04/21(木) 01:17:49.47ID:sYapqdpa0



【718 名前: 716の続き 投稿日: 02/06/04 23:31】



夜来たでしょ、と言うのは多分天窓の男のことだろう。

しばらくのやりとりの末、彼はしゅんとなった後「12月なんだよ?どうするの?」と、泣きそうな顔で去っていった。



その後、友人達とこの件について話してみたのだけど、



1.サンタではないか(12月で煙突と暖炉にこだわるから)



2.掃除にきたのは実はトナカイで、サンタに怒られるのが怖かった



3.サンタとトナカイでないならば、そういった妄想に囚われている人間では

 (サンタ妄想とトナカイ妄想の2人組、または同一人物の1人)



4.いたずら(同じく1人か2人組)



5.たまたまいたずら好きかおかしいのが2人、同時期に来ただけ



という仮説が出た(藁



多分サンタはいないので1、2はないだろうし、妄想かいたずらの可能性が高い。

妄想なら、クリスマスにサンタは来るつもりなのでは、また、いたずらでも、わざわざ8階建ての傾斜した屋根に上っていることから、ヤバい、という結論になって、12月なかばから1月まで実家に避難することに。



結局、1月に戻っても、二度とサンタとトナカイが現れることはなかった。

毎年12月になると、「あれは何だったのか」と思い出しちゃうよ…。







13:3/4:2011/04/21(木) 01:19:03.29ID:sYapqdpa0



【736 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/06/05 04:26】



>>718

3に一票。



おもしろいなー。

でも話してて「こいつヤバイ」って感じなかったの?

妄想な人と喋るとけっこうわかると思うんだけど





【747 名前: 718 投稿日: 02/06/05 09:36】



和みつつ怖がっていただけて嬉しいっす!レスありがと。

警察ですが、届けないままでした。



実害が出ていないのと、当事者である私自身不思議に思うことだらけで、警察側も対応しかねると思ったので。



「ヤバいと感じたかどうか」ですが(>736)、それが不思議の一つなんです。

話している内容は明らかにヤバいのですが、話す本人はものすごくまとも。

おだやかで、いい意味での優等生風の人で。

あんな内容を話して「合い鍵作らせろ」では、いくら好感度の高い人間でも、相手に危険な印象を与えてしまうのが普通だと思うのですが…。



彼の話す内容と印象があまりにもかけ離れているので、仮説を立ててみてもいまいち納得いかないんですよね。





【14:4/4:2011/04/21(木) 01:19:41.00ID:sYapqdpa0】



妄想説が一番ありえそうですが、上の通り、彼の印象が解せない。

仮説5だと、なぜ天窓男のことを知っていたかわからない。



いたずらであれば、誰かが命がけで屋根に上ったことになるし。

彼が来なければ、真冬に覗き魔が1人来た、で済む話だったのですがねえ…。







15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:21:14.85 ID:tqKBnaHn0



一昨年まで東京の三鷹に住んでたけど、アパートの俺の部屋に朝4時頃になると必ず誰か来て郵便受けにバーナーかなんかで焼いた様な10円が入れられた。



気になって入れる瞬間誰がやってんのか見てやろうと思って夜中に覗き穴を覗いてたら急に覗き穴の視界の下からニュッと座敷女みたいな奴が出て来てそいつゲラゲラ笑い出した。



怖くて絶叫しちゃった。



警察に言ったけど、相手してくれんかったね。

10円は15枚になったけど捨てたわ。

何時の間にか来なくなったけどねぇ。

あの眉毛の薄い目の離れた歯並びの悪い顔思い出すと怖いわ。



最初気付いた時は3枚。

大して気にしなかったけど、4枚目が来た日に夜中に外から子守歌みたいな(毎日歌詞が違ったから多分、女の妄想歌、鳥にさらわれるとか、尋常じゃない歌)が聞こえて来てカチャッて郵便受けから音がした。



大して気にせず寝て次の日起きたら4枚目の焦げた10円。

んで5枚目の時はおみくじに包まれて来た。



6枚目は髪の毛4本くらいが縛ってあってそろそろ俺も不気味に思ってきたんです。



それで冒頭繋がってそれから。

絶叫した後、警察に電話しようと思って電話の所行こうとしたら郵便受けに両手の指突っ込んで引っ張ってるわけ。



ますます怖くなって受話器取った瞬間郵便受けの開いた所からまたワケわかんない歌(山が割れて、天狗が来てみんなさらわれたみたいなイカれた歌)を絶叫された。



そこであまりのうるささに気付いた仲のいい隣の人から携帯に電話が来てどうした?って聞かれて一部始終を話したら隣の人が警察を呼んでくれる事になりました。



警察が来るって言う安心感から強気になって「てめぇ、一体何なんだ消えれ!」つってドア蹴ったら号泣しだして、ドアを傘か何かでバシバシ殴って来ていい加減、堪忍袋の緒が切れた俺がバット持って出て行ったら泣き笑いの顔で血が出る程(実際出てた)顔や腕をかきむしりながら歯を食い縛って「またいっしょだねぇ」って一言だけ呟いて逃げた。



警察が来た時にはいなくて、大して相手にされなかったけど次の日郵便受けを見たら切られた猫のしっぽが入れられてて見つけてすぐ吐いてしまった。



それ以来、来なくなったけど、隣の人も今までそんな事無かったって言ってたし、俺もソイツに覚えが無い。



一体何だったんだか。







17: 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/04/21(木) 01:22:33.69ID:GkKGIHcji



銭湯の湯船の横のボイラー室の鍵穴のやつ頼む







21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:26:06.03ID:sYapqdpa0

>>17

これ?





【27 名前: >>21 投稿日: 02/04/17 16:31 】



そんなに怖くないのですがきいてください

私がまだ4~5歳の頃の話です。



当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。

まだ小さかったので母と女湯に入っていました。



或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の中でプールよろしく遊んでいました。 今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドアが付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)



私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。

ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。



ワクワクして覗きました。

・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。



なんだ、ツマらない。

いったん顔をあげました。



何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。

ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました



おわースゴい。

夢中になって覗いていました。



ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか。

突然、私は目を離し身を引いたのです。



そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました・・・・・・ 。



私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。







27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:33:12.51ID:sYapqdpa0



【772 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/07/11 11:09】



学生時代、私は八王子に一人暮らしをしていました。



ある時、埼玉の久喜にある友人の家に、遊びに行きました。



友人の家に着き、インターフォンを押すと、 中から「カギ開いてるから入ってこいよ」と、友人の声。 玄関を開けて入ると、そこはなぜか私の部屋だったんです。

ビックリして外に出ると、やっぱり八王子の私の家の玄関前なんです。



訳が分からない状況で困惑していると、友人から携帯に電話が入り「お前、どこいったの?コンビニ?」と、聞いてきました。



後々、説明して理解してもらうのに、すごく骨が折れました。

と言うか多分、友人は未だに納得してないと思います。

まさに"どこでもドア"的な体験でした。





30:1/2:2011/04/21(木) 01:36:41.66ID:cXE0yZdr0



【449 :1/2:2010/08/25(水) 00:24:15 ID:2VfEeng00】



なんか今日、変な体験した。

怖いから、長いけど書かせてください。



仕事終わって、ちょっと時間が早かったから、行きつけのスナックで一杯飲んでくかって、

スナックが入ってるビルのエレベーターに乗った。



俺、飲む時って使う金を決めて財布から、胸ポケットに移動する癖があるのね。

それをスナックがある5Fに着くまでに済ませて、降りたら、真っ白だった。



元々壁とかは白い建物なんだけど、ドアとか看板とか、白くないはずの所まで真っ白。

「みんな引っ越したのかな?後でスナックのママに電話しとくか」 と、全部の店で総引っ越しとかないだろーと疑いつつ、仕方なくエレベーターに向かおうとしたら、 今、俺がエレベーターで来たばっかだから、まだエレベーターは別の階に移動していないはずなのに それなのに「チン」とか鳴ってドアが開いた。



おお!?真剣にビビっていると、作業服って言えばいいのかな。

工事現場で働いてる人みたいな格好した初老の男性が降りてきて、開口一番。



「なぜ、ここにいるんだ!どこから入った?」



おいおい・・・とか思いつつ、もしかしてビルの取り壊しでもするのか?と思い直して説明をした。



俺「エレベーターで上がってきたら、お店とかなくて。このビル建て直すんですか?」

男性「そうじゃないんだよ、ここはダメなんだよ」



俺「もしかして塗装中とか?すんません、知らなくて」

男性「うーん、そうじゃなくて、ここは少し外れているんだよ」



その後、まあ改装中なら仕方ないと、エレベーターに乗ろうとしたら男性が。



男性「そっちじゃないよ。ちょっと待ってて」と言うと、携帯電話取り出して、ダイヤルとか何も押さないで耳に当てて、こんなことを言った。







31:2/2:2011/04/21(木) 01:37:02.45ID:cXE0yZdr0



【450 :2/2:2010/08/25(水) 00:25:02 ID:2VfEeng00】



男性「あ、はい、ではヒグスデンカあげ(やれ だったかも)してください」

俺「え?」



男性「悪かったね、怒鳴ったりして」

俺「はあ……」



で、ここからが説明出来ない。

俺は今までスナックがある5Fにいたはずなのに、ビルの前に立ってた。

どう言えばいいんだろう、瞬間移動ってのが本当にあるのなら、きっと、こんな感じだと思う。



どうなってんだ?と思いつつ、気を取り直してスナックに行こうとして、 その時に腕時計を確認したんだよ、そうしたら23:30だった。



俺は今日は仕事が早く終わったから飲みに来たんだから、23:30なんておかしいわけだ。

時計壊れたか?と思って、携帯電話の時計も確認したけど23:30ちょうど。



まさか白昼夢でも見ていたか?って、胸ポケット触ったら、そこにはさっき入れた1,000円札が3枚。



……これって不思議体験ってヤツだよね。

あの初老の男性が一体誰だったのかってのも気になるんだけど、俺の数時間はどこに行っちゃったんだろう?

こういうことってあるんだね、なんかカルチャーショック受けたよ。







33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:40:28.38ID:cXE0yZdr0



ジャングルの奥地





「死ぬほど怖い」というのとは違いますが、私が経験したことをどうしても書きたくなり、他に書くところが見つかりませんでしたので書かせてもらいます。



去る夏休み、私は某県立自然科学博物館でアルバイトをしておりました。

来館者に展示場所の案内をしたり、展示物の簡単な説明をしたりする、ガイドのような仕事です。



私の担当エリアは、1階のメインホール、恐竜や古生物の化石骨格標本が展示されているところでした。



8月のある日、20人くらいのご老人の団体がやって来られました。その中のお一人、かなりのご高齢と察せられる男性がとても熱心に展示物を見ておられます。他の方々が別の展示場へ移動されても、そのおじいさんだけはいつまでもその展示物の前から動きません。



私は何か説明してあげられることがあるかと、その方に近づいて話しかけました。

「何かお知りになりたいことがございますか?」



するとおじいさんは言ったのです。

「わたしはこれを見たことがある」と。





私は改めておじいさんの前の展示物を見直しました。それは5mほどのステゴザウルスの骨格標本でした。おじいさんが言葉を続けます。



「わたしは戦争中、インドネシアに行っていた。そのジャングルの中で確かにこれとそっくりの生き物を見たことがある」



私があっけに取られているとおじいさんはやがて同行の方々と去ってしまわれました。今になってみれば、もっと詳しく話を聞いておけば良かったと後悔しております。







37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:44:55.20ID:sYapqdpa0



>>33

ステゴザウルスって子供の頃木で出来た骨組みみたいなやつ持ってたわ

夢があっていいな、こういう話











36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:42:33.51ID:cXE0yZdr0



【30 名前:実況厳禁@名無しの格闘家[] 投稿日:2006/07/10 09:33:54 ID:1eItpzrc0】



どの局が一番実況うまい?





【31 名前:実況厳禁@名無しの格闘家[sage] 投稿日:2008/12/7 10:01:19 ID:EG2wzFY80】



何でこのスレこんな過疎ってんの.





【32 名前:実況厳禁@名無しの格闘家[sage] 投稿日:2008/12/7 10:01:50 ID:8bF6c/wo0】



ここにいるよ^^







577: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/04/21(木) 10:19:53.99ID:IDlogrXW0



>>36

これがよくわからない

何年も過疎ってるのに即効書き込みがあったからってことで合ってる?







579:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 10:30:46.71ID:vVSmIIjtO



>>577

いえす







39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 01:47:04.77ID:cXE0yZdr0



事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います。



しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります。



弟さんが統合失調症で、あなたに対して何らかの妄想を持っていると仮定しますと、ここに書かれているように、あなたの行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをするという手の込んだ形は、ちょっと考えにくい行動です。



しかも長い期間に渡ってあなたがそれを無視してそれなりに生活をされているというのも想像しにくいところです。



そして「○○が自分の行動を監視し、いちいちそれに合わせて嫌がらせをする」というのは、統合失調症の方の典型的な被害妄想の訴えでもあります。



まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。



もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。

あるいは、「弟」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、 すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。



この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。



いや、それは全くの的外れかもしれませんが、可能性として指摘させていただきました。

メールの文章だけしか情報がない精神科Q&Aの、これは限界とお考えください。







40:1/2:2011/04/21(木) 01:49:55.23ID:sYapqdpa0



>>39

の質問者の話



Q: 38歳の弟のことです。



もう7~8年、定職に付かず家にいます。

以前から、姉である私に対して、幼稚な嫌がらせをしたりしていましたが、最近はそれがエスカレートしております。



私の部屋と弟の部屋は、本来続き間ですが、襖を閉め家具を置くことで分けております。

建具では、壁のような防音効果は無く、お互いの立てる物音が、全て筒抜けになります。



平日の弟は、私が起きる時間より1時間~30分早く、大音量で目覚ましをセットして起きます。私が起きて階下へ降りると、後から降りてきます。



私が二階へ上がると、直ぐに二階に上がって来て、私の部屋の前で気味の悪い声を上げて笑い、自分の部屋のドアを勢いよく閉めます。



朝の支度で、何度も二階と一階を行き来する時も、その度に同じくついてきます。

洗面所を使うと、直ぐ後に洗面所を使います。



手が汚れたりして洗いに行くと、直後にまた弟が手を洗いに行きます。

仕事から帰り、夕食を摂っていると、キッチンに近い洗面所で、ゲエゲエと気持ちの悪い音を立てながら、歯磨きをしにきます。



食欲の無くなる音なので、磨き終わってから食べようかと席を外すと、歯磨きを止めて、再び私が食事を始めるとまた歯磨きに来ます。



私よりも先にお風呂に入りたいらしく、常にタイミングを見ています。

私の直前に入った時は、お湯をかき出して変わりに水を入れていたり、とても入れないくらいの熱湯にしたりと、嫌がらせをします。



夜中にお風呂に入り二階に上がると、電気の消えている一階のどこかで弟が待っており、直ぐに二回へ上がって来て、気味の悪い笑い声を上げていきます。



夜中に水を飲みに一階に行き部屋に戻ると、こっそりつけて来ていた弟が一階から上がってきます。私が休もうと電気を消すと、それまでテレビを見て笑っていても、直ぐに電気を消して、バタバタと一通り大きな音を立ててから眠るようです。



私の休日には、いつにもまして早起きし、早朝から大音量でラジオをかけます。

私が起きるまで、ラジオは止めません。

それでも起きないと、掃除機をかけはじめます。







41:2/2:2011/04/21(木) 01:50:30.48ID:sYapqdpa0



なるべく大きくて嫌な音が出るように工夫しているらしく、ガラスの上をキイキイさせながら何十分も掃除機をかけたり、同じ場所を1時間以上掃除機で吸っていることもあります。



ドアも、壁にかけてある物が弾むほどの勢いで開け閉めします。

私が完全に起きると、音は止みます。(私は耳栓を使っています)



そして私が休みの日だけ、布団を干します。

物干し竿を全部使い、ありとあらゆる物を干し、私の物が干せないように塞いでいきます。

雨上がりでも干しています。



またある日は、天気が良くても布団を干しません。私が干していると、網戸に張り付くようにして見ており、また気味の悪い声を上げて笑います。



私が掃除機をかけていると、急いでやって来てその廊下に座り込んで動かなかったりします。



他にも、毎日細々とした嫌がらせを沢山受けています。

今は、完全に無視して暮らしていますが、いつまでもこんな事を続けていると、私の方がおかしくなりそうです。



無視していても、何かが弟を激高させて、激しく殴られたり首を絞められたりした事もあります。家に男性は弟しかおらず、誰もいさめる事ができません。



他に、蚊に刺される事を異常に嫌い、夏は家中蚊取り線香を炊いて歩いています。

これだけの異常行動をするのは、統合失調症などの精神病なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?







58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 02:24:16.85ID:sYapqdpa0



【204 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/07/25 14:16】



先週2年ぶりに実家へ帰省していた。

夜サンポがてら、子供と昔馴染みの駄菓子屋さんで遊んでいた。

じいさんもばあさんも元気で、昔話しながら時間つぶししてた。



次の日、たまたま昼間その店の前を通ったら、店が閉まってたんだ。



妹に聞いたら、その店のじいさんもばあさんも、去年立て続けに病気で死んでしまって、

今はもう誰もいないと言っていた。



んじゃ、このふ菓子と風船はなによ・・・???







60:1/2:2011/04/21(木) 02:36:28.84ID:sYapqdpa0



【312 :本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 07:17:14 ID:JCgj+8Se0】



小学6年生くらいの時、友達3、4人引き連れて、週2くらいのペースで、近くの河川敷の鬱蒼とした森(かなりの規模)に、エロ本を探しに行っていた。



その日もいつもの如く、放課後に現地へ向かったが、友人の一人が「今日は向こうを調査しよう」と言ったので、普段探索している方の対岸の森へ入っていった。



そして、探索を始めてかなりの時間が経過したが、目ぼしい物は発見できず、収穫と言えば、ビリビリのパンストを一つ発見したのに留まり、一同激しく落胆していた。

奥に進むか迷っていたその時だった。



友人A「何か聞こない?」

B「笛?」



確かに、何やらリコーダーのような音色が聞こえた。



俺「歌ってね?」



更に微かにではあるが、笛のメロディに合わせて、女の人の歌声が聞こえる。

凄く綺麗な声。



するとCが突如凄い速さで走り出した。



C「女神だ!裸の女神だ!」



声の方へ!俺らは一気に色めきたった。

こんな所に普通の人が居るわけがない。



不思議なことに、声の主が間違いなく裸のお姉さんだと信じきっていた。

みんな全力で走った。



そこにいけば、お姉さんがいいことをしてくれる気がした。







61:2/2:2011/04/21(木) 02:36:48.94ID:sYapqdpa0



明らかに声が近づいてくる。

遠くに微かに明るい場所が見える。



俺「あれ?」



突然歌声が聞こえなくなった。

そして、森の中だと言うのに、約20メートルにわたって木が無く、何故か砂利が敷き詰められている、円形の空間にたどり着いた。



一同呆然。



C「あれを見ろ!」



その空間の中心に、雑誌とおぼしきものがある。

少年ジャンプだった。



またもや声を失い、その後ジャンプをビリビリに破り、その場を立ち去った。



帰路に向かう途中、友人Cは「確かに女神のような姿が、いきなり頭に浮かんだのだ」と言う。いや、実は俺もはっきり見えたんだ。



何か貝の中に座ってる女の絵(名前忘れた)の女が、突然頭に浮かんだんだ。

そして、その女は手招きしていた。



あれは何だったんだろう。



その後例の空間を2度訪れたが、一度目は未使用の花火セット。(皆で折った)

二度目は赤い紙テープが置いてあった。







62:2/2:2011/04/21(木) 02:39:08.40ID:sYapqdpa0



>>61後日談



【329 :312:2008/08/18(月) 00:39:45 ID:v/e9bNWh0】



余談ですが、いつも探索していた方の森でも色々ありました。



ある日、いきなり外人が木陰からあらわれて、泣きながら手招きしてきたんです。

びびりつつもその方向へ行ってみると、明らかに人為的に積まれた石があり、てっぺんに棒が刺さっているのです。(多分何かの墓)



外人は何か言ってたんですが、恐らく英語なので聞き取れませんでした。

みんなどうしたらいいのか分からないので、とりあえず墓に向かって祈りまくりました。



外人は暫く泣いていましたが、俺らは「グッバイ」と大声で叫び立ち去りました。



多分、自分がまだ子供だったからだと思いますが、本当に謎多き森だったんです。





【332 :本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 22:24:05 ID:cwrB+bf/0】



>>329

非常に興味がある話だな。

せめて何県のどこらへんか教えて。





【334 :312:2008/08/18(月) 22:42:11 ID:FnNvejjU0】

>>332

北海道の帯広市という所での話です。

十勝川と繋がっている札内川という名の、かなりでかい川付近であった話です。











66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 02:42:58.17ID:kv+Dpo0i0



不思議系ならきよみちゃんの話が頭一つ抜けてたな。

すげー好きだ







67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 02:44:00.19ID:sYapqdpa0



>>66

きよみちゃんの話は感動した







68:1:2011/04/21(木) 02:46:05.73ID:mPwEz7je0



ちょっと某漫画読んで思い出したから書いてみるわ



もう5・6年前かな?確か秋も過ぎて12月だかそんくらいの時期



前日に早く就寝したため、その日はやたらと早く起きたのよ

大体日の出の直後位だったと思う

起きたといっても頭に霞みがかってる寝ぼけた状態



んで寝起きに一服しようとしたのにタバコが無い

何故か無性に吸いたかったので面倒くさいけど買いに行くかーと布団を出たんだな



居間を見たら親父が既に起きていて新聞見ながら飯食ってた

「タバコ買ってくるわー」と声かけて靴を履いたときに親父の返事が返ってきた

「今日は おいgrmmでぃうf だから 気をtあうぇdrftgyhろよー」

・・・?

何か変なノイズっていうか聞き取れないけど言葉っぽいのが間に挟まったというか変な返事だったんだよね

というかそれ以前にいつもは「んー」とか「おー」位しか言わないのに何か変



けど其の時は大して気にも留めずに「あいよー」って返事して外に出たのよ







69:2:2011/04/21(木) 02:46:35.74ID:mPwEz7je0



相変わらず頭は寝ぼけているような感じなんだよね

やっぱ寒いなーとか朝焼け綺麗だなーとか思って自販機へ歩いてた



寝ぼけながらも掃除してるオッサンとかに「おはよーさんでーす」とか挨拶したんだが・・・



「おっ!rdyhjkl;・、;ねー!おはよー!」とかやっぱ言葉が変



でも其の時は気にも留めずに歩いて、程なく自販機へ到着

赤マルget



吸いながら帰るかーと1本取り出して火を着けた瞬間、今まで霞がかってたのが晴れた感じしたんだ



と、ソレと同時に周りが変だって事にも気が付いた



1つは自販機はタバコ1台・飲料系2台の筈なのに、タバコ2台・飲料系4台になってる

昨日とかに増やしたのか?と思ってもう一方のタバコ自販機見たけど訳分からん字で印刷してあるのばかり



しかもコイン投入口も札入れるところも無い

勿論飲料系の方も同じで極め着けに自販機の色が錆びだとかでマーブル模様になってる



2つ目はさっきまで綺麗な朝焼けだなーとか思ってたんだけど、ドス黒い感じの紫色の朝焼けで綺麗とは程遠いんだわ







70:3:2011/04/21(木) 02:47:11.37ID:mPwEz7je0



は?え?何コレ??と頭はパニック状態

しかも気が付いてみれば全ての家に明かりが着いてる状態

一瞬、夕方なのかと思って携帯見たけどやっぱり朝

でも何故か電波無し



とりあえず家に帰ろうと思い来た道を戻るけど、行けども行けども周りが自分の家付近の風景じゃない



さっきまで居た掃除のオッサンも居ないし生臭い臭いも漂ってくるしで混乱絶頂



家見付からないわ周りの風景違うわで呆然としてたら何時の間にか目の前に誰か立ってたのね



掃除のオッサンかと思って顔を上げてみたら、ってか顔ある場所に無い

見えたのはノッペリとした腹?だか胸で更に見上げてみたら顔があった



何て形容したら良いのか・・・幼稚園児が粘土で作った顔を3~4個ごちゃ混ぜにしたような感じだったよ

んで状況が掴めないで口パクパクさせてた俺にソレが「ここ くぁwせdrftgy ない」って言ったかと思ったら横薙ぎに衝撃が来た



凄い衝撃&痛みで(あー俺死んだな)とか変に冷静な事考えながら意識が途切れた

途切れる前、変な方向に曲がった俺の脚を持ってソレが俺を引きずってたのが分かったよ







71:4:2011/04/21(木) 02:47:41.98ID:mPwEz7je0



ふと意識が戻った時には目の前に掃除のオッサンが居て「あれ?さっき通り過ぎたよね?あれ?」とか言ってた



体は何も異常ないし脚も別に曲がっちゃいない

周りを見れば見慣れた自宅が目の前にあった



青ざめた顔で家に入ったら、いつもはとっくに仕事行ってる筈の親父が未だ居た

俺の顔見て一言



「・・・だから気をつけろって言ったろう?今日は紫なんだから」



ちょ、何か知ってるの?ってか何があったか分かってるのかと聞いてたら、遅刻ギリギリだから帰ってきたらなって出かけやがった





以下は帰ってきた親父に聞いた事



・うち(親父)の家系には朝焼けが紫色の時には出歩くなって家訓がある

・親父も若い頃、免許取りたてで夜明け前にドライブしてたら変なとこに迷い込んだ事がある



※戻ってきた時は朝焼け直後ぐらいだったらしい



・今日は紫色っぽかったから仕事の時間ずらして様子見てたけど俺が出かける様だったから一応「気をつけろ」と言ったらしい



以上、俺が体験した洒落にならん話

ってか親父よ・・・そんなんだったら事前に止めてくれとorz







686:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 15:00:19.46ID:palQvXFa0



>>71のやつ、幼稚園くらいのとき体験した

親に話してもへえー(笑)だったけど俺の他にもいたんだなあ









74:紳士と謎のメモ:2011/04/21(木) 02:54:16.07ID:sYapqdpa0



ちょっと長くなります



【74 :1/3:2008/09/22(月) 07:56:57 ID:wCo+KKJD0

昨日、とても不思議で不可解な体験をしたのでここに書きます。



僕は東京のS区に住んでいます。

26歳、元会社員で、今は恥ずかしながらフリーターです。



昨日は友人四人と駅近くの居酒屋で久々に飲み、ほろ酔いで自宅まで帰っていました。

駅から自宅までは歩いて10分ほどです。



その途中にコンビニがあるんですが、お酒のせいで喉も渇いていたし、煙草も切れていたので、寄ることにしました。



スポーツドリンクと煙草を二箱買って店を出ると、とても雨が強くなっていて、 その中を出て行くのが億劫なこともあり、雨宿りがてら煙草に火をつけ、コンビニの軒下で雨足が弱くなるのを待っていました。



スポーツドリンクを飲みつつ、二本目の煙草に火をつけたときでした。

隣にいつの間にか中年の上品なおじさんが立っていて、僕のほうをじっとみています。

カーキ色のスーツにノータイ。岡田真澄をもうちょっと線を細くしたような感じの、ロマンスグレーです。



なんだろうと思いつつも気にしないようにしていましたが、一度意識してしまうと、どうしても視線が気になってしまいます。

知っている人かな?とも思いましたが、顔や雰囲気に見覚えは全くありません。







76:紳士と謎のメモ:2011/04/21(木) 03:02:21.39ID:sYapqdpa0



こちらもちらちらと見ていると、その男性が会釈をしたので、思わず会釈し返しました。



「雨が強いですね」「台風のせいでしょうね」



最初は二言三言こんな会話をしていましたが、気がつくと結構しゃべりこんでいました。

その人の話し方がまた上手いんです。



なんていうんだろう…警戒心を和らげるような口調と声質っていうのかな。

大体の身の上というか近況なんかを、知らず知らずのうち世間話的に話してました。



両親とは中学生の頃に死別したこと、大学卒業して上京してきたこと、就職先でトラブルがあり退職したこと、今はフリーターをしながら、大学院に入りなおすために勉強していること。



ほとんど僕が話していた気がします。

男性は相槌を打ったり、「それで?」と、興味深く聞いてくれたりしてたのがとても嬉しくて優しくて、

何故か話しながら僕は胸が熱くなり、最後の方は鼻声になってしまいました。



僕はいつも自分のことを孤独だと思うことがあって、 たとえば親友と会っている時も、彼女がいた時も、 根本的な心の奥底では、自分は結局独りなんだ、という気持ちを完全に拭い去ることが出来ませんでした。



それを相談しようとすると、喉がつっかえて話せなくなろうとするんです。

両親に置いていかれたんだと、心のどこかでまだ思っていたのかもしれません。



そんなことを、初めて出会った見知らぬ人間に話している自分にも驚きますが、黙って聞いていてくれた男性も、今思えば本当に不思議です。



気がつけば一時間くらい、コンビニの軒下で僕たちは話していました。







77:紳士と謎のメモ:2011/04/21(木) 03:05:15.19ID:sYapqdpa0



さる食らってた・・・



ふと携帯のバイブが鳴り、見ると、さっきまで一緒に飲んでいた友人からの着信音でした。

「ちょっと失礼します」と言って電話に出ると、かなり酔っ払った様子で何を言っているかわかりません。



まださっきの店の近くにいることだけはわかったので、タクシーで迎えにいくからと言って切りました。



男性に挨拶し、友人の件を話して、「話を聞いてくださって有難うございました」とお礼を言いました。



男性は「いえいえこちらこそ」と、親切にもタクシーを、コンビニのお兄ちゃんに言って呼んでくれました。



前置きが長くなって申し訳ないのですが、実は本題はここからなのです。

タクシーを待っている間(と言っても三分ほどだったのですが)、男性は奇妙なことを僕に言い出しました。



「君はどんなに勉強して試験をパスしても、大学院には戻らないだろう。今アルバイトで働いている会社は二年後に無くなる。リラ(人名?それとも通貨?)はダメだ。西暦2009年1月2日13時43分に、S区Aの某神社境内で、ある女性と必ず出会いなさい。茶髪の癖っ毛長めのショートヘアーで、ファー付きのベージュのロングコートに、茶色のヒールが高いブーツを履いている」



その話の途中でタクシーが着ました。



僕はいきなり言われた色々なことを、整理もできないまま乗り込んだのですが、ドアが閉まる直前、男性は僕の手に紙切れと何かを握らせました。



そして早口で何かを言いましたが、僕には聞き取れませんでした。







78:紳士と謎のメモ:2011/04/21(木) 03:07:00.21ID:sYapqdpa0

77 :4/3:2008/09/22(月) 08:06:01 ID:wCo+KKJD0



紙切れには、西暦2009年1月2日~(以下略)の件と、英語と日本語の混じった殴り書き、 『ネメア』『Jacob's Ladder was developed by Causal closure of physics』『Maryはpaper moonを歌わない』『主観から始まったものは全ては客観に終わる』



そしてサンプルケースのようなものの中に、ピアスが一対入っていて、『Her diva』と書かれた付箋が付いていました。



紙切れの裏側には、



『彼女に会ったら、ピアスを自然な形で渡す。

その際に、彼女に自分のことを不審に思われてはいけない。



難しいだろうが頑張る必要がある。

Qualeは物質に干渉する。



1月2日に某神社で、誰よりも早く彼女に会わなければいけない。

彼女がその日話す初めての人物が、君でなくてはいけない。

であるから、13時43分に遅れてはならない。



妹さんは、おじさんとおばさんとうまくやっているが、おばさんは一年後に、精密な検診をうけなければならない。



その時には、妹さんと共に必ず実家(僕のおじの家です)にいるように。

2009年のお盆に帰省してはいけない。

※ただし、彼女ときちんと縁を触れ合わせることに成功した場合のみ。



万が一にも失敗したならば好きにしてよい。

君の他に二人いるが、補欠である。』



そんなことが書いてありました。







80:紳士と謎のメモ:2011/04/21(木) 03:08:41.58ID:sYapqdpa0



【78 :5/3:2008/09/22(月) 08:06:40 ID:wCo+KKJD0】



驚いたのは、僕が話していないこと(妹のこと、おじとおばのこと)までメモに書いてあったことです。



友人を自分の家に連れ帰り、吐かせて寝かせた後で、じっくりと出来事を思い返し、何度も紙とピアスを見ましたが、どうも納得というか合点がいきません。



僕だって小説やマンガ、アニメや映画は人並みに見てきました。

しかし、中二病になるには歳を食いすぎています。



からかわれたのか…しかし、妹やおじおばのことは一切話していないにも関わらず、メモに載っている事実。



また、そもそもそのメモを、彼は初めから持っていたとしか考えられない…書く暇などなかったのだから。



ここで未来人だ!未来から来た自分だ!子孫だ!などと妄想するのは簡単ですが、本当に普通の生身の人でしたし、変わったところもどこもありませんでした。



自分に顔が似ているかというと全く似ていませんでしたし、今まで出会ったどんな人にも関わりがない、と断言して言えます。



一体なんだったんでしょうか。

今の時代に、狐にでも化かされたんでしょうか。

それとも友人たちがグルになって、イタズラでもしているんでしょうか。



一切創作はありません。

信じてもらえなくても当たり前でしょうが、リアルではこんな馬鹿げたことを相談しても、 とうとう頭がおかしくなった、と思われるのが関の山だろうと思ったので、このスレに吐き出させてもらいました。







82:紳士と謎のメモ:2011/04/21(木) 03:12:20.94ID:sYapqdpa0



【80 :最後に:2008/09/22(月) 08:13:48 ID:wCo+KKJD0 】



メモの紙もピアスも、どこにでもあるような普通の物です。

ピアスはシンプルなもので、金色の台座に緑の宝石が付いています。

エメラルドっぽいですが、多分イミテーションだと思います。



サンプルケースは、透明のパッキン(?)が付いた、小さなビニール袋みたいなものです。

メモはボールペンと鉛筆で書かれていました。



字体は丁寧だったり殴り書きだったり、アルファベットが筆記体だったりそうじゃなかったり、混沌としています。



僕はどうしたらいいんでしょうか…。

怪しすぎますよね?



以降、ID:wCo+KKJD0がメモとピアスうpして専スレも立てられた



















101:謎のメモ:2011/04/21(木) 03:38:01.55ID:sYapqdpa0



【287 名前:予備軍投稿日:03/05/10 11:28 】



危険人物扱いされそうで、周りの人に言えないことなんだが…

たまに、もう一人の自分(らしき者)からの伝言がある。

それも段々不気味なものになってる。



初めての体験は5年位前。

テレビに没頭していて、ふと気が付くと目の前のテーブルにメモがあった。

『これはテスト』と書いてあった。

確かに自分の字。でも全く覚えが無い。半年に一度くらいのペースで、こういうことが起こってる。



次のメモには『どういうことなんだろう、この状態を記録しておきたい。書いたものを見れば思い出すかもしれないから書いとく。』



その次は

『前に来たのはいつごろだっけ。どうも、来てない間は時間が止まってるような感じだ。』



その次、

『ここに来る前の記憶が全然無いから、わけわかんねぇ あっちの自分に気付いてもらうしかないかも』



その次、

『てめぇ、しらんぷりしてんじゃねーよ!なんとかしてこっちに引き込んでやる』



で、今日のメモ。

『もしかしたら、そっちはこっちの記憶がないのか?だったら…とりあえず返事書いてみろ』



こんな感じで、忘れた頃に変なメモを目にする。

実際はもっと回数が多いんだけど、全く意味不明なものもあって、ちゃんとした文章は、上に書いたような内容。



そんで、別に記憶が飛んで時間があるってわけでもないし、周りから変な言動してるなんてことも言われない。



これって、精神病の兆候なんだろうか…

返事書こうかどうか迷い中。



つーか、次にメモが現れるのがいつなのかわからんから、返事をいつどこに置いておけばいいのかもわからん…



どーしましょ。







102:謎のメモ:2011/04/21(木) 03:39:15.54ID:sYapqdpa0



【288 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/05/10 11:34 】



空き箱かなんかに「返事置き場」って書いて、メモ置いとけば?





【289 名前:287投稿日:03/05/10 11:39】



>>288

お、いい考え・・・でもないなぁ。

そんなもの家の人間に見られたら、マジで頭疑われかねないし・・・

いつの間にかメモがあるんだよな。

決まって何かに熱中した直後。はっと我に返ると置いてある。

ちょっとコワイ。



【290 名前:287投稿日:03/05/10 11:42 】



返事書いて会話が成り立ったりしたら、もっとコワイ。

いや、マジで(w





【293 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/05/10 12:02】



287様



今日、あなたのもとに六黒がたずねてきます。

色々質問されるので、返事は最後の質問を除いて全て「はい」と答えておいてください。



世間話などの合間に巧妙に質問をはさんでくるので、間違って「いいえ」と答えないように。



答えを訂正することも可能ですが、怪しまれます。

最後の質問には「しげちゃん」と答えてください。



念のため、漢字で「重ちゃん」と書きますので、もし聞かれたらそう答えてください。

あまり緊張すると逆効果なので、気楽に構えていてください。

でも上記の事は『絶対』守ってくださいね。



以上のことで質問があれば、30分以内に1回だけ受け付けます。







103:謎のメモ:2011/04/21(木) 03:40:30.36ID:sYapqdpa0



【294 名前:287投稿日:03/05/10 12:06 】



では、一回だけ質問です。

最後の質問は何ですか?





【296 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/05/10 12:18】



287様



最後の質問の前に、「最後に質問ですが」などと切り出すことになっているので、分かると思います。



質問の内容には詳しくお答えできませんが、「答え」から容易に類推できるように、ある人物の名前に関する質問です。



では、ごきげんよう。

さようなら。



P.S. 

あなたがご本人様なら、失礼ながら私の予想以上に頭がよいお方ですね。

あなたなら大丈夫です。







【365 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/05/12 07:27】



287だけどなんなのん¥







104:謎のメモ:2011/04/21(木) 03:41:50.70ID:sYapqdpa0



【374 名前:287投稿日:03/05/13 09:19】



来たよ。

ホントに変なのが俺のとこ来たよ。



昨日の早朝、6時半頃に呼び鈴が鳴ってさ、近所の住人かと思ってドア開けたら、(なぜか早朝の訪問者は近所の人って思える)



赤い大きなカバンを持った、すごく小柄な爺さんがいた。

なぜか下向いてたからちゃんと顔は見れなかったんだけど、長くて白い顎鬚と声から老人だと思った。



浮浪者かと思ってドアを閉めようとしたら、いきなり「ここにお住まいですか?」と聞いてきた。



ちょっと面食らって沈黙してたら、ゆっくり、すこーしずつ顔を上げるんだよ。

得体の知れない不気味さを感じて、「はい・・・」と答えた時に、>>293の書き込みを思い出した。



質問に答えたらまた顔を伏せた。

で無言…



いやーな気持ちになって、ドアを閉めようとするとまた質問。

「************?」(何言ってるのか聞き取れなかった)



静かに顔を持ち上げてくる・・・怖くなって「はい」と答えた。

うつむく爺さん。



「西はこちら側・・・」 バタン!! ドア閉めちゃった。

その後、しばらくうちの前にいたみたいだけど、そのうちいなくなった。



これだけなんだが、物凄く不気味だったよ。

すぐにこのことを書き込もうと思って>>365を書いたんだが、変になっちゃって、いきなり回線切断。仕事の時間まで接続不可状態だった。



なんなんだろね。











106:千里眼:2011/04/21(木) 03:49:28.61ID:sYapqdpa0



【751 :本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 20:17:46 ID:Wy95d2ww0】



学生のころ、凄く不思議な人と恋人だった。

目が大きくて、いつも目薬差してる。



で、視力がやたらいい。恐ろしくいい。

最後尾から先生の黒板の走り書きを、簡単に読破できるぐらい。

さらに、凄まじく絵が上手。美術教師になったぐらい。

で、不思議な話に事欠かない。



ある日、一緒に歩いてると、「あ」と呟いて立ち止まったと思うと、月を見上げて、じーっと止まった。



あんまり動かないので、「どうしたの?」と聞くと、「うん。月で蝶々が孵った。綺麗だったから見てた」。



…正直、意味が判らなかったけど、そのときは無理矢理理解しておいた。

最初は、ただの電波か言い訳と思った。



でも、ある日曜のデート中、一緒にご飯を食べてると、不意に「A、危ない。右だ」と呟いた。で、聞いてみたら、「Aが車で事故を起こしそうになってた。でも平気。起きなかった。今謝ってる」



次の日、Aは「昨日事故起こしそうになっちゃってさー。(事故の細かい描写中略)で、ハンドル右に切って、ぎりぎり助かったー」と言った。



彼の呟きと仄かな一致を見せた事に、凄く驚いた。







107:千里眼:2011/04/21(木) 03:50:26.78ID:sYapqdpa0



極めつけが、九月のある日、彼と部屋のベッドでいちゃついてると、

ウトウトしていた彼が飛び起きて、「いかん、いかん。駄目。行くな。行くな。…クソ!」と、吐き捨てた。



驚いて私の眠気も覚め、上半身を起こすと、「テレビ、テレビつけて。すぐ」。

テレビを付けると、数分後にニュース特番。



アメリカの貿易センタービルに飛行機が激突。

「まだ来る。…次は当たるなよ…」と言った少し後に、二機目がビルに激突。



自分は二つの意味で呆然としてしまいました…



その他にもメルヘンな台詞を数々残してくれた彼ですが、現在、青年海外協力隊として、海外の子供に美術を教えてます。



でも、メールでふと「チョッと足にお肉が付いた感じがする」とか、肉の増減を当てられるのは、チョッと今でもビックリ…orz





【752 :本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 20:26:32 ID:Q53TUgkG0 】



千里眼ってやつかね?すげー





【753 :本当にあった怖い名無し:2005/05/31(火) 20:40:50 ID:R0CAxz5V0 】



>>751

もっと聞きたいよー







108:千里眼:2011/04/21(木) 03:51:42.84ID:sYapqdpa0



【756 :751:2005/05/31(火) 22:27:27 ID:Wy95d2ww0】



とりあえず今回は、印象に特に残ったのを抜粋したんですが…

嘘だかどうだかわからない発言が結構多かった。



例えば。



クリスマスの気配のしだした頃に、彼に「サンタクロースっているの?」と、聞いてみた。

そうしたら彼曰く「サンタ自体は居ない。でも、サンタの行いを模倣した、こう…ゲリラみたいに、世界中で活動する組織は有るよ」で、その組織はどうやってプレゼントを贈る子供を選んでいるかと言うと、アルファベットの名簿順らしい。w



A~Zまで、毎年、今年はAが頭文字の子供、次はBの子供。

そんな感じで選んで、ささやかなプレゼントを配るらしい。



(´・ω・`)でも、自分の周りは誰も見たこと無いよ?



他にも、大気圏外、地球の衛星軌道上に、小型のワンコが泳いでるとか、訳のわからないのがいっぱい。



どうやら、彼のおばあちゃんも見える人で、おばあちゃんは音まで聞こえたらしい。(彼は見えるだけ)



時折、身近に役に立つ事も見てくれた、いい人でした。

(交通渋滞見切ったり)











566:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 09:43:52.91ID:u8vyZFYR0



【149 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2009/08/23(日) 11:40:49 ID:LBRumx9/0】



>>120

それ、俺も6年前に遭遇した・・・・

当時学生だった友人は北陸線利用してて

俺、家が駅に近い事もあって友人を見送りに行ってたんだよ。



んで、いつも通り駅で友人と雑談して列車が来るのを待っていたら、いつもの列車じゃ無くて、>>120が言ってた様な列車が現れて、ちょうど方向が同じで面白そうだから、乗って行くって言ってそのまま乗っちまったんだよな。



普通の列車と違い、ちょっと珍しいレトロな感じの列車だったんで、俺もアレの入り口見てみたけど、何か真っ暗で変な感じだなーって思ってた。



で、見送りが終わった俺は家に帰ろうとして、ドボトボと家に向かって道を歩いていると、さっき別れたばかりの友人から着信があってさ、何かえらく慌ててんのよ。



車内はかなり薄暗くて電気も無く乗客は誰もいなく、窓は墨?みたいな物で塗り潰されてて

車内はえらく静かで振動もほとんど無く、唯一の音と言えば「次はごしょう、ごしょうが最終地点です」と言うアナウンスだけだとか、友人はいきなり聞いた事の無い駅名を言われて、意味は無いが何だか不安になって電話したとの事。



その後友人は行方不明でいまだに出て来ない。

今更思い出して、何気にその様な名前の駅をググってみたんだが



台湾とかのこの駅しか無い、一体友人は何処に行ったんだろう?







399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 08:11:04.80ID:6slmEYHSO



俺が小二の頃の話



いつもと変わらず居間で家族と食事をしてたんだ



食事が終わってごちそうさまーといいながら寝転んだら見えた先には風呂場の方から玄関にかけて右から左に向かって猫が歩いてる姿



かなり目が合った



もちろん家では猫は飼っていないし、急いで確認しに行ったんだ

やっぱり何もいなかったしその事を家族にはなしても馬鹿にされるだけ

だってそのときすんでたのはマンションの三階だったんだから











423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 08:21:03.62ID:6slmEYHSO



俺が小六の頃の話し、ちょっと帰りが遅くなって空は真っ暗なんだ。

まだ8くらいかと記憶してるが冬って事もあってかなり暗い。



帰るためには元々川だった所を埋め立てた公園みたいな長い道路を通らなきゃいけないんだ。



そこで自転車の一人の男とすれ違った。

何かおかしいと思って声を掛けてしまったんだ。



そしたら血まみれの真っ赤な男が振り向いたのよ。

これはまずいと思って走って帰ったよ。



そしたらばーちゃんが塩持って玄関で待ってて、何てもん連れてきたんだアンタは!って怒鳴られた。



意味がわからないのと不安で俺号泣。

今でも体調がよくないと色々見えるけど声は掛けないようにしてる。











562:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 09:39:55.21ID:u8vyZFYR0



【120 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/14(金) 06:59:24 ID:jkIt/jceO 】



終電間近の北陸本線の某無人駅での事。

ipodを聴きながらダルーって感じで待ってると、列車接近の放送もなく急にホームに列車が現れた。



うぉっ、時刻表より10分ぐらい早いけど、ラッキー♪って感じで乗ろうとしたら、なんかその電車変。



妙に長い。

いつもは3〜6両ぐらいの編成なのに、 青い車体の車両が10両以上つながってる。



後ろのほうなんてホームからほとんどはみ出てるしw

あー寝台列車かぁと思ったけど、そんな列車がこんな小さな無人駅に停まるはずがない。



そして車両があまりにも古臭い。

鉄道にそこまで詳しくない俺でもそんくらい解る。



どの窓もカーテンが閉まってて中の様子がほとんど伺えない。

この列車がだんだんこの世のモノではないなと思えてきた俺は、周りに誰か居ないのかキョロキョロしてみたけど案の定ホームには俺一人。







564:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 09:41:23.73ID:u8vyZFYR0



【121 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/14(金) 07:01:48 ID:jkIt/jceO】



あぁ俺を誘ってるのかと勝手に妄想した俺は、ipodの音量を大きめにして、早くこの駅から去って行ってくれと必死に願った。



正直半泣きだったと思うw



しばらく経って(5分くらいかな)うつ向いてた顔を上げると、その列車はホームから消えていた。後から思えばその列車だけ音が全くしなかった気がする。



いつの間にかホームに現れて、いつの間にか消えていた。

いくらヘッドホンをしてるとは言え、全く気付かないのはおかしい。



やがて列車接近のベルとアナウンスが流れて、見慣れたいつもの電車がホームへ入ってきた。



明るい車内にいる他のお客さんの顔を見た時の安心感はもう忘れられないw



冷静に考えてただの夜行列車が臨時で停まっただけなのかも知れないけど、あまりにも妙な列車だったので本当に怖かった。

長文&駄文スマソ







565:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 09:42:40.30ID:u8vyZFYR0



【122 名前: 120 投稿日: 2009/08/14(金) 23:12:57 ID:jkIt/jceO】



補足スマソ

何故俺を誘っているんだなんて妄想をしちゃったのかと言うと、俺の位置にいる車両だけ何故かドアが開いてるんだよな。



ドアの先は真っ暗で何も見えない。

本当に真っ暗。



旅客列車なのに灯りの一つも灯さないなんて明らかに不自然だし、その真っ暗な空間に足を踏み入れたらもう二度と戻れないんじゃないかと思ってガクブルだった。



本当ビビりだから一度焦るとどんどん妄想が膨らんでいくんだよなぁ俺w



以上です。

連投すまない







567:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 09:45:15.28ID:u8vyZFYR0



【169 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2009/08/25(火) 19:28:28 ID:8YDG0Ira0】



北陸本線といえば昔、北陸トンネル事故があった路線だろ。

たとえ定期列車だとしても日本海は8時ぐらいに通過するし。

きたぐには電車だし。



だとすれば考えられるのは昔事故にあった「きたぐに」だろう。

当時のきたぐには10系というかなり古い列車をつかっていたから、もしかしたら事故にあった人の思いを乗せた幽霊列車だったと思う。



ちなみに事故は11月6日に起きました







170 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2009/08/25(火) 20:18:03 ID:C1kT9qLf0



事故列車は1:02敦賀発(現在は1:37)だから幽霊列車を見たのは米原-敦賀間かな?まあ幽霊列車なら時刻も上下線もある程度無視かも.2003年当時の時刻がわからんが23:05米原発敦賀行き(普)23:29米原発長浜行き(新快)あたりか.長浜だと23:14.敦賀発の最終普通だと22:38福井行き.



ちなみに今庄なら22:54(福井行き最終).







582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 10:37:03.97ID:lN7yI9SO0



【902 名前:生き埋め1[] 投稿日:2009/06/11(木) 01:56:59.74 ID:fMaiu3BW0】



1783年(天明3年)、浅間山は大噴火した。

噴煙は、上空1万メートルにまで達し、その時に流れ出た溶岩流は、付近の村々をあっというまに覆い尽くし、約1200人もの命が失われた。



流れ出た溶岩流は、何もかも焼き尽くしながら吾妻川へと流れ込み、川の岸辺には溶岩と一緒に運ばれてきた凄まじい数の死体と、家屋の残骸が打ち上げられた。



特に火口付近に近かった鎌原(がまはら)村は、わずか十数分の間に村全体が溶岩流に覆われ、この村だけで、477人の犠牲者を出した。



だが、村人たちが全滅したわけではなく、何とか93人ほどは、近くの高台に避難し、命拾いしたという。



その後、火山の山麓付近では約3ヶ月間に渡って煙がくすぶり続け、歴史的な大災害となったのである。



そして歳月は流れ、ようやくこの大噴火も昔話となりつつあったころ、鎌原(がまはら)村で、驚くような事件が起きた。



ある夏の日、一人の農民が井戸を掘ろうとして、ひたすら土を掘り起こしてした。

だがしばらく掘っても、全く水が出る気配がない。

更に、もうちょっと掘ってみると土の中から瓦(かわら)が出てきた。



おかしな物が出てきたもんだと思い、穴を横に掘り広げてみると、今度は屋根が出てきた。

家が丸ごと、この下の埋まっている・・そう直感した農民は屋根の一部を壊して穴をあけてみた。



中を覗き込むと、その下には家のような空間が広がっており、人間が二人ほど底の方でうごめいているのが見えた。



すぐに付近の人を呼び、この老人を助け出して事情を聞いてみると、びっくりするようなことを語りだした。







583:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 10:37:46.97ID:lN7yI9SO0



つづき



【903 名前:生き埋め2[] 投稿日:2009/06/11(木) 01:59:42.97 ID:fMaiu3BW0】



「何年か前、浅間山が大噴火をした時に、一家6人でこの倉庫の中に隠れたが、そのまま地中に埋められてしまった。

横に穴をあけて逃げることも出来ず、ずっとここで暮らしていたのだ。

幸いここは倉庫で、米も3000俵あり、酒も3000樽ほどあったので、これらを食いながら今まで生きながらえてきた。

4人はすでに死んでしまったが、我々は再びこうして地上に出ることが出来て、また皆さんと会うことも出来て無上の喜びを感じている。」



老人たちが発見されたのは文化12年。

浅間山の大噴火から33年後のことである。



老人たちの話が本当だとすれば、この二人は実に33年間もの間、地中で暮らしていたことになるのだ。



この話は、江戸時代の狂歌師・大田蜀山人(おおた・しょくさんじん)が書き残している事件である。











594:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 11:40:49.40ID:RaAtfFn+0



台風で外で風とかビュービューとか、 窓がガタガタとかしてて唯でさえ気味の悪い夜だった。



彼女とも付き合って半年位たった時のこと。

夜中になんか気配がすると思って目を開けると、その彼女がずっと俺の顔をジーっと直視して立ってた。



うわ~っっっっっっ!!って絶叫して飛び起きても動かないの。

驚きのあまり、はぁはぁ言いながら、



俺「なんで・・・?どうしたの・・・?」

女「寂しくて・・・。」



俺「どうやって入ったの・・・?」

女「・・・・・・・・・・。」



俺「もしかして合鍵作ってたのか・・・?」

女「・・・・・・・・・・。」



俺「・・・・・・・・・・。」

女「多分・・・怒るだろうから・・・。」



俺「いや・・・合鍵欲しいなら言えばいいじゃん・・・?」

女「・・・・・・・・・・怒らない?」



俺「合鍵作ったくらいじゃ怒らないけど、いきなり来たらびっくりするじゃん。」

女「・・・・・・・・・・。」



俺「え??合鍵とかじゃないの?どっか開いてた?」

女「合鍵は・・・合鍵だけど・・・。」



俺「?????」

女「まぁいいじゃん!気にしないで!」



女「顔が見れて良かった!じゃあ眠いだろうし帰るね!」

俺「え?ちょっ・・・ちょっと?」



そして彼女は帰っていった。

だがそれだけならまぁ良かったんだが・・・。







595:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 11:41:42.22ID:RaAtfFn+0



それから数日後、彼女と会うことになり、迎えに来ると言うので自宅待機をしていた。

彼女が到着し、駅前のいつもと同じようなデートコースを巡り、彼女の車まで戻った。



女「おなか空いたぁ。」

俺「じゃあ何か食べてく?」



女「じゃ、あたしモスでなんか買ってくる!ラブホで食べよ!」



そして車に荷物を載せ、助手席に座った。

車の鍵を渡されていたので、エンジンをかけた。



すると、なーんとなくダッシュボードの中が気になって、何も考えず開けてみた。

今、思うと開けて良かったのか開けなければ良かったのかも・・・。



中に入っていたのは・・・俺の大量の私物。

いつ無くなったのか気がつかない程度のなんでも無い物。



最近捨てたはずの物まで出てきた。

買い物のレシートとか公共料金の支払い領収書までちっちゃなファイルに整頓され入っていた。



状況の把握までしばらく時間がかかり、ハッ!!と我に返った。

コレって・・・ストーカー!?じゃね!?



慌てて中にあった物を引っ張り出し、何があるのかを確認し始めた。

何かのキャラクターの書いてある巾着袋にそれは入っていた。



俺の部屋の合鍵



しかも一つや二つではない、じゃらじゃらと大量に出てきた。

紐が全部に付けられていて、自分の部屋の鍵だと一瞬分からなかった。



自分が持ってる鍵と照らし合わせてみるとピッタシ一致。

それ以外、ティッシュペーパーの塊や口にチャックが付いてる厚手のビニールの中に***入りのコンドーさんまで出てきた。



変色し、***の面影も無くなっていた・・・

背筋にゾワゾワ~・・・と寒気が走った。







597:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 11:43:12.01ID:RaAtfFn+0



ドアを勢いよく開けると、そのままタクシーに乗り一目散に逃げ帰った。



その後、彼女からの着信の嵐。

しかしシカトを決め込む。決め込むしかない。



初めて女に対して抱く恐怖感。

殺されるんじゃ・・・とか、逃げなきゃ・・・とか、とにかく怖い。

どうしたら良いのか分からない。



部屋の鍵は握られてるし、部屋にいたら絶対来る!

そう考えた俺は友達に事情を話し、最小限の荷物と共に部屋を飛び出した。



勿論、行き先は友達の部屋。

向かう最中、すぐに不動産屋に電話し、鍵の取替え(有料)を依頼した。



その後、数日後に不動産屋から連絡が入り、鍵の交換をするから立ち会ってくれとの連絡があった。



怖いから一緒に来てくれと、渋る友達を引っ張り、部屋に到着。

こっからのことは、なんとなく展開が予想付くかも知れないけど・・・

そうです。いましたよ奴が・・・・・・・・・・!!



「待ってたよ。お帰り。どうしたの?急に。心配したでしょ。」



ベッドに座り、ジー・・・っとこっちを見ていた。

とにかく今思っても感心するくらい物凄い勢いでブチきれて彼女を怒鳴りまわした。



玄関から引きずり出し、「二度と俺の前に姿見せんな!!」と言うと、泣きながら彼女は帰って行った。人生初めてという位キレた。



殺るか殺られるか、そんな状態だった。



不動産屋も相当引いていた。

まさにドンびき状態。



「あの~・・・問題はあまり起こさないで下さい。」と言われた時、我に返った。

そしてそれから数年。



俺は仕事の関係で車で元のアパートから10分程の所に引越しをした。







682:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 14:51:47.18ID:/z666433O



実体験でスマソ

怖くないが不思議な体験





自分が中学の時の事です。

テスト期間中で早く帰宅したので勉強始める前に少し昼寝してました。



その時はなんか現実的な夢見たな~なんて思ってたのですが、それから数日後、シンガポールに旅行に行ってた母が帰宅し、旅行写真で見せてもらった風景と、自分が夢で見た内容が同じで驚きました。



その内容は現地のおじさんが布に花の絵(伝統的な手法)を描いてる様子を観光客らしいおばさん達が囲って眺めているというもの。



母に言ったところ、どうやら自分が昼寝してた日にその場に立ち会ったようなのです。

描いている花の絵や色、建物、あまりにもその様子が夢とピッタリと合っていて、聞けば聞くほど「あ、知ってる」となり本当に驚きました。



母は、「あんたそんなに私に会いたかったの~」なんて笑ってましたが、今でも不思議です。







683:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 14:52:07.92ID:Upl2P+gO0



ROMってたけど実体験。



うちの婆ちゃんちって超田舎の山奥なんだ。

車止めてしばらく歩いて家到着って感じで、一番近いお隣さんも数百メートル離れてる仙人級。



小さい時は毎年夏休みに泊まりに行くのが恒例だったんだ。

その日も渓流や山を走り回って遊んで夜はクタクタで婆ちゃんの隣で爆睡。



寝てる時に変な音で目が覚めたんだ。

遠くのほうで チリン…チリン…



何だろう?って布団の中で耳を澄ましてると チリンチリンチリン…

家の外を音が回ってる感じ。



ハッと婆ちゃんの方を見ると、婆ちゃんは布団の中で天井を見上げながら目を見開いてたんだ。そして俺に「気にせず寝てなさい。」とだけ。



音は徐々にチリンチリンチリンチリンチリンチリンってすごい勢いで家の周りを移動しだした。



鈴以外に足音やらそんなものは何も聞こえないが横回転だけじゃなく上のほうも移動してるようで、布団の中で耳ふさいで泣いてたよ。



いつの間にか寝てたけどあれは今でも鮮明に覚えてる。

何だったんだろう。







699:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 15:27:31.61ID:H0p63l9mO



【391 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/04/10(日) 10:26:03.10 ID:w/NjiOvt0】



震災での被害はほとんどなかったものの、津波で水をかぶった地域。



地震発生後、町内で一番高いところにある神社に避難していく途中、見慣れない女の子が、前から町内をうろついていた猫を数匹抱えて走るのを複数の人が目撃している。



小学校低学年くらいの女の子で、黒か紺のジャージの上下着用。

ほとんどの目撃者は走って追い越されたそうだ。



当時は不思議に思わなかったが、死に物狂いで走る壮年の男性などを、腕いっぱいに動物を抱えた小学校低学年の女の子が追い抜けるものだろうか?



しかも、うちの町内は南と西が海に面しており、北は山で、東は車で30分ほど行くと隣町というどんづまりの田舎町なもので、基本的に「知らない子供」がいることがまずない。



町内で直接の死人は出なかったが、海に近い通りなどは軒並み半壊。

しかし、浜の近くに住んでいた野良猫の多くは無事だった模様。



あの女の子は神社の神様かな?

それともその手前にまつってあるお地蔵さんかな?

と、地元で今一番ホットな話題として語られている







708:1/2:2011/04/21(木) 15:43:35.37ID:H0p63l9mO



ずいぶん昔の話だけど今でも不思議に思う出来事があったので書いておく。



当時学生だった自分は大学の仲間と大学の近くの店で酒を飲んでいた。

結局終電間近まで遊んでて、駅に着いたらちょうど終電の急行が出るところだったので慌てて乗った。



仲間内で電車通学をしていたのは自分だけなので当然一人。



急行だから乗り過ごさないようにしないとなーと思いつつ、でも酔っていたのでずっとウトウトしていた。一瞬がくっと意識が飛んで、気がついたら電車はホームに着いていて、発車のベルが鳴っていた。



「ヤバい、降りなきゃ!」と慌てて降りたらどこか知らない駅。

走り去る電車www



恥ずかしながらここまではたまにやらかしてしまうことだったので、後続で来るはずの普通電車の終電を待つことにした。



不思議だったのはここからで、その駅はおよそ急行が停まるような駅ではなくて駅の周辺も真っ暗。



通学以外にその路線を利用することがなかったので、あまり深く考えずに「こういうところでも急行が停まるんだなー」とぼんやり待っていた。



しばらくして来た電車に乗って、今度は失敗しないようにずっと起きてたら、さっき降ろされた駅は降りるはずだった駅の隣の駅だった。





715:2/2:2011/04/21(木) 15:49:51.14ID:H0p63l9mO



つづき。



いつもはここで乗り換えるはずが、前の急行に乗っていないと乗り換えられないダイヤだったので、タクシーでも拾えるかなと思って改札に向かった。



改札には当然駅員さんがいたんだけど、自分を見るなりびっくりしたような顔で「こんな時間にどこにいたの?」と聞かれた。



何でそんなこと聞くんだよと思いながら「はあ、すいません」って定期見せて(当時は紙の定期だった)改札を出て、駅前のロータリーを出たら正面の時計が午前1時半過ぎを指していた。



「えっ?」て声に出た。



最初に乗った急行は日付が変わる前の発車で、乗換駅には15分程度で着く。

うっかり降りた駅は乗換駅の一つ前の駅で、降りてから5分くらいで電車が来た。

時計を持ってなかったのでここは曖昧。



電車を降りてまっすぐ改札に向かったので、そんなに時間が経っている感覚はなかった。



それだけでもう「天狗じゃ!天狗の仕業じゃ!」とテンパったけど、停まってたタクシーに乗ってなんとか家に帰った。



後日、昼間にあのうっかり降りたと思われる駅(駅名はよく覚えてない)を通り過ぎざまに見たけど、駅前には24時間営業のコンビニがあった。



そういえば記憶を辿っても急行電車がこの駅に停まったことはなかった。



長文読みづらかったらごめん。

自分はあの日、どこの駅に降りてしまったんだろうか…。







724:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 16:07:23.89ID:eA2dLnfZ0



595 名前: あなたの後ろの名無しさん 04/06/08 20:59 ID:CAryghNI



ハンターです。

山でマチ(獲物が出そうな所でじっと待つ)をしていた時、うっかり寝てしまいました。

ふと目が醒めると、目の前に大きな犬?がいます。



シェパードくらいの大きさ。獰猛な顔つき。

でも、目は・・・じっとワタシを みているだけで敵意がありません。



『寝ちまったよ。ずっといたのかい?ごめんな、ナカマに合流しなくちゃ。お前もご主人が探しているんじゃないの?お先に下りるね』



座り続けでこわばったケツを揉み解しながら、銃を肩にかけ話しかけました。

と、そのとき『私には主人はいない。私は私だ。気をつけて帰れ』と、頭の中に声が!



瞬間動けなくなりました。

頭も真っ白です。



その犬を凝視すると、ゆっくりと笑って(<そう見えた)山の頂へとゆっくり歩き去っていきました。



姿が見えなくなってから・・・私は一礼して、銃から弾倉を抜いてゆっくり帰りました。

山梨の山中で体験したお話です。











746:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 17:07:41.53ID:fZ68JyZ70



小学生の時、家の近くの神社でよく遊んでた

ある日、いつも通り友達みんなで走り回ったりして遊んでいると、知らない子が混ざってた



混ざってたというか、子供の頃は誰彼かまわず友達になるからな

それで一緒になって遊んでた



そういう日が何日も続いて、その子も立派な遊び仲間になった

俺は特にその子と仲良くなって、二人で神社で遊ぶこともあった



というか一人で神社に行ってもその子がいるので、神社に行く=その子と遊ぶって感じだったな



そうやって毎日のようにじゃれあって遊び回る俺達を巫女さんたちがぼーっと見てる

そんな日常が大好きだった



何年かするとあまり神社では遊ばなくなり、その子ともそんなに会わなくなった

その子はいつ行っても神社にいて、みんなが帰るときも神社で俺達を見送る



俺は子供ながらに何かを感じてて、その子に学校や家を聞いたりはしてなかった

それでもそに会いにたまに一人で神社に行って、その子と遊んだ



それから俺は県外に引っ越し、今はもう大学4年になった

この前何かの拍子にふとこのことを思い出して、この神社のことを調べてみたんだ



あの神社、建築されてから今までの約100年、ずっと無人だったんだな







754:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 17:18:09.94ID:sYapqdpa0



【268 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/02/16 03:55】



その時、従兄弟は急ぎの用事で、夜中にタクシーを飛ばしてたんだって。

そしたら、山の中の道で霧に包まれて視界が悪くなり、少しスピードを落として走っていたのだが、何度も何度も同じ景色を回っていることに、従兄弟とタクシーの運転手の両方が気がついたそう。



で、タクシーはとりあえず道の横に車を止めて「お客さん、すいませんが、どうも妙な事になってるようで・・・さっきから同じ所を何度も回されるばかりで、全然出られないんですよ」とタクシーの運転手が嘆く。



途中に分かれ道らしき物は全く無いので、タクシーがインチキしてるわけではないと、従兄弟もわかってたそうです。



で、どうする?って事になって、タクシーの運転手が「こういう時は、タバコを吸うと魔が払えるって聞いた事があるんで、一服してもいいですか?」と言われたので、従兄弟も納得の上で、一緒にタバコをくゆらせたんだそうです。



するとタバコを吸い終わる頃になって霧が晴れ、道がハッキリ見えるようになってきた。

「今だ!」ってんですぐに車を走らせたら、グルグル巡りから抜け出せたそうです。



タクシーの運転手の話では、時々そういうことがおこるそうで、タクシー仲間では、「魔」はタバコの煙を嫌うと言われており、タバコを吸わない運転手でも、タバコを車内に常備してるんだとか。



「魔」ってのは、よくいう「キツネに化かされた」っていうニュアンスらしいです。











756:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 17:24:42.65ID:sYapqdpa0



【688 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/03/13 13:42】



うちのばあちゃんが、子供の頃に体験した話。



家から歩いて10分ほどのところに、神社があったそうな。

その神社の境内は子供の遊び場になっており、近所の子供達といっしょによく遊んでたらしい。



ある日、夕暮れも近づいてきたのでそろそろ帰ろうと、みんなでいつものタンボのあぜ道を歩いて、家に向かったが・・・



いつまでたっても家につかない。

いつものように歩いても、いつのまにか同じ場所に戻ってる。



途方にくれながらも歩いてると、あぜ道の角に、百姓のおじさんが座ってるのが見えた。

おじさんは桶に腰掛けて、キセルで一服していた。



ホッとしてそのおじさんの方に近づいていくと、キセルの先の火が、ポっと明るくなった。

すると次第にその明かりが大きくなり、おじさんの顔を隠すぐらいの大きさになったそうだ。



子供達は驚き、泣き叫びながら逃げ出した。

するとどこからか「これ、これ!」と言う声がする。



その声の方を見ると、神社の宮司さんが立っていて、あたりの風景も、見慣れた境内の風景に戻っていたそうだ。



宮司さんが言うには、子供達はずっと神社の境内を歩いていた。

同じコースをぐるぐると回っていたので、何かの遊びだろうと思っていたが、いきなり泣き叫び始めたので、不審に思い声をかけたそうだ。



ばあちゃんが言うには「あれは狸にばかされたんじゃ・・・」 ということだった。







761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 17:37:50.55ID:gxVH++mg0



【247:04/11(水) 19:21 b6xEsrnDO [sage]】



最近、完結?したじいちゃんと犬のシロの話し。



俺の住むところは田舎で山の近くに、じいちゃんと両親と俺とで暮らしている。

つい先日の朝方、家の前に真っ白な左前足だけ黒い成犬の亡きがらが横たわっていた。



じいちゃんが一目見るなり「シロッ!」と叫んだ。

親父も「本当だ…シロだ…。」と言って呆然としていた。



じいちゃんは「長い間、おつとめご苦労だったなぁ」、「死んで帰ってくる奴があるか」、「だが帰ってきてくれてありがとう」とか少し泣きながら、その真っ白な犬を撫でながら呟いていた。



その晩、じいちゃんはシロを自室で寝かせて、翌日、庭に埋めた。

それからじいちゃんは大工だった経験を活かし簡素な社をシロの上に建て、昨日、じいちゃんとシロの話を聞かせて貰った。



じいちゃんは若い頃、大工兼猟師だったらしく、ある日の山中で真っ白な、だが左前足だけ黒い子犬に出会った。



子犬は衰弱しており近くに親犬の気配も感じないことから「ああ捨てられたのかな」と思い、連れて帰り飯をやり休ませた。



続きます。





764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 17:39:53.15ID:gxVH++mg0



【253:04/11(水) 21:10 b6xEsrnDO [sage] 】



続き



シロも様子がおかしく、落ち着きがないようだった。

その晩、夢をみた。



大きい山犬がじいちゃんの前に現れて、山の神が死んだこと。後継者がまだ決まらないこと、シロは山の神の血筋なので、山の神の代行をして貰うこと等を告げた。



じいちゃんは反対し、シロを探しに行かなきゃと思ったところで目が覚めた。

起きると部屋に入れたはずのシロがいない。



家中、近所中探したがとうとう見つけることができなかった。



続きます。





765:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 17:40:40.60ID:gxVH++mg0



【254:04/11(水) 21:17 b6xEsrnDO [sage] 】



続き



その後、じいちゃんは猟師をやめた。

だが、山菜取りになど山に入ると猪や狸など、仮死状態で見つけることができたらしい。



その山は犬を奉っていたので、たまにお酒やシロが好きだった食べものを社に届けた。



で、月日が流れて、先日、シロが帰ってきたという話しです。



終わり











775:1/2:2011/04/21(木) 18:12:10.64ID:sYapqdpa0



【122 :本当にあった怖い名無し :2005/11/08(火) 21:49:19 ID:Iexj6haA0 】



今朝の話してみる



東京の地下鉄乗ったんだよ。

何線かは言わないけど、まぁいつ乗ってもそれなりに人乗ってるよな



で、東京の地下鉄(まぁ地下鉄じゃなくても私鉄でもJRでもそうだけど)

ってのは2~3分走れば止まるじゃん?駅の距離短いし・・・。快速とか急行は別としてね

もちろん各駅に乗ってたんだけど、ある駅すぎたら止まんないんだ。で、何分走ったかな・・・

結構長く走った気がしたんだけど、やっと駅に止まったの

でも駅の看板ないんだよ。どこ見てもなくて、なんか薄暗いの

そして、みんなその駅で降りちゃってさ。

俺は目的地ずっと先だから降りなかったんだけど、MD聞いてたら音楽が止まったんだ

でね、はっきりこう聞こえた

「降りなくていいんですか?」

ビックリしたけど、普段から霊とか見えたりするから無視したんだ



そしたら扉閉まって走り出した。

回り見ても(見える範囲の車両だけど)誰も乗ってないの。で、MDもその変な声が気になったから止めたんだ。

ただしイヤホンはつけたままで音だけ止めた感じ

電車は走ってるんだけど、止まんないんだ。前も長いと思ったけど、もっと長い。

イライラと不安で携帯の時計見たんだけど・・・





776:2/2:2011/04/21(木) 18:13:29.81ID:sYapqdpa0



時間動いてないの

AUの携帯なんだけど、秒針までしっかり止まってた。でも電車は動いてる。



マジあせってどうしようかと思って、とりあえず誰か探そうと思って電車の端まで行くことにしたんだ。



車掌室まで行ったら。いないの。もちろんそこまで行くにも誰にも会ってないし・・・

で、まさか運転席にも誰もいないって事はないだろうと思って逆に向かって走ったのさ

最初に乗ってたのはちょうど真ん中の車両くらいだったかな・・・

10両くらいあったから端から端まで走るのってかなり大変で、しかも電車動いてるし走るの大変だった。

やっとさっき乗ってたあたりまで来た時かな・・・。止まったんだ。電車が。そしたらさっき降りた人たちがみんな乗ってくるの

間違いなくさっき降りた人たちだってのはすぐわかって、駅の感じもさっきと同じ

俺はホントどうしようか迷ったけど、携帯見たら時間が動いてたので安心してそのまま乗ってた

そしたら次の駅に普通に着いた・・・と思ったんだけど、着いたのは最初にかいたある駅。

つまり過ぎた駅にもう一度着いたわけ。で、その先はいつもと同じで目的地まで何もなし。

ただ目的地に着いて乗換えたんだけど、1本前の電車に乗り換え出来たんだよね。

そう言えば乗り換え駅に着くの予定より5分早かった



あの時間なんだったんだろう・・・どっかの空間彷徨ってたのかな・・・

もう少し言いたいことあったけど、今本棚から写真が落ちてきたので少し控えます。

さすがに怖いわ











777:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 18:19:21.66ID:sYapqdpa0



【203 :本当にあった怖い名無し :2005/11/29(火) 16:18:56 ID:rmYOKeIZ0 】



じゃあ自分の経験も。。。

漏れが小学校低学年のとき、25年くらい前かな。

当時住んでたとこの近くに公園があった。

ある日、友達と遊んでて帰りが遅くなったとき、公園のところを通ったとき、20歳くらいの人に話しかけられた。

「君、ちょっと聞きたいんだけど、ここはなんていうところなんだい?」って聞かれた。

勿論(なに、この人デンパ?)みたいに思ったけど、当時警戒心もなかった漏れは地名を教えてあげた。

それでその日は帰ったんだけど、それからも何回か公園で会って、話したりした。

その人が言うには、自分は未来から来たといってた。

なんでもその人は大学生だったらしいけど、ある日目覚めたらこの近くにいたらしい。

じゃあどうやって生活してるんだって話だが、消防のアタマじゃそこまで考えていなかった。

それで、「えー、嘘だよ。じゃあ証拠みせてよ」と言うと、「これくらいしかないけど」と

タバコケースよりいくらか小さい機械を見せてくれた。

それは写真を撮ったり、歌を流したりできた。

確かラジオも聞けたはず。他にも、電話やメッセージを送ったりできると言っていた。

勿論SFの世界から出てきたようなそれに、マジで興奮していたと思う。

漏れはもっと未来の話を聞きたかったが、その日はもう遅かったので「また明日」と別れた。

次の日、放課後すぐに公園に行ったがその人はいなかった。

結局それから二度とカレと会うことはなかった。結局彼はどこの誰か(聞いたが忘れた)どうなったのかわからない。

本当に未来から来たのか、デンパだったのか、今となって知る術もない。。







786:1/3:2011/04/21(木) 18:55:27.34ID:sYapqdpa0



【441 :本当にあった怖い名無し:2008/03/15(土) 19:18:01 ID:mTPuEhD8O 】



神隠しっぽいものにあったことがある。

小学校1年の、夏休みのことだ。



実家はいわゆる過疎地にあって、地域には同い年の子が数人しかいなかった。

その日は遊べる友達がいなかったので、私は一人で外をフラフラしていた。

「大人の目のない場所には行くな」とか、「一人で山に入るな」とか言われていたが、 どうせ平気だろうと高をくくり、忠告を無視して林道に入った。



そうしたら、見たこともない可愛いお姉ちゃんに会った。

7歳の子の認識するお姉ちゃんだから、たぶん小学校高学年か中学生くらいだと思う。

お姉ちゃんは私と遊んでくれることになり、「年上の私が一緒だから大丈夫」と言って、私を山に誘った。

ささやかな冒険心からか、私はホイホイついていってしまった。



山で私とお姉ちゃんは鬼ごっこを始めた。お姉ちゃんが鬼だった。

最初は楽しく追いかけっこしていたのだが、

たまたま廃屋を見つけたので、お姉ちゃんをまいて隠れることにした。

すると、お姉ちゃんの様子が変わった。

お姉ちゃんは優しげだが、どことなくヒステリックな声で私を呼びはじめた。

まいた場所から廃屋まではそれなりに離れていたはずだが、それでも聞こえるほどの大声だった。



やがてガラスが割られる音などがして、お姉ちゃんが廃屋の中を探し始めたことが分かった。



ふすまを蹴るような音もした。

どう考えても尋常ではない怒りかただった。



ちなみに私は、簡単にカラの押し入れに隠れていただけなのだが、どういうわけかお姉ちゃんは、私を見つけられないようだった。







787:1/3:2011/04/21(木) 18:56:52.19ID:sYapqdpa0



【442 :本当にあった怖い名無し:2008/03/15(土) 19:18:51 ID:mTPuEhD8O 】



お姉ちゃんは廃屋の中を歩き回りながら「出てきて、ここでおままごとしよう」とか「それとも、このお家にお姉ちゃんとお泊まりする?」などと言っていた。



そのうちお姉ちゃんは狂ったように「出てこい」とか「出せ」とか「助けて」とか、わめきはじめた。



私は怖くて、押し入れの中で小さくなっていた。



その後どうなったのか覚えていないが、いつのまにか私は、男の人と明け方の竹林を歩いていて、いろいろと説教を聞かされていた。



「大人が物事を禁止するのには理由がある」とか、「子供が一人で出歩くのはよくない」とか。



その人は私を舗装された道路まで送ると、「あとは自分で帰れ」と言って、どこかに行ってしまった。

そこは地元から峠ひとつ越えたところにある、母の実家のすぐ側だった。



玄関の戸を叩くと祖母が現れ、その場で私を抱きしめて大泣きしだした。

とりあえず私は風呂に入れられ、その間に両親と父方の祖父母が呼ばれていた。



失踪中のことを話しても、両親にはあまり信じてもらえなかった。

ただ祖父母たちは、お姉ちゃんと遊ぶことになった経緯を聞いて顔色を変えた。



きっと何か知っていたのだろうが、詳しいことは未だに聞けないままだ。



後日、私が失踪した日に、近所の山で山火事が起こっていたことを知らされた。

焼けた範囲内に、全焼はしなかったが廃屋が一軒あったらしいことも。



消防のおじさんたちも私の失踪を知っていたので、消火後真っ先に廃屋を調べたが、中には誰もいなかったそうだ。



祖父母たちの強いすすめで、父実家(林道の近く)から母実家に引っ越して今に至る。

あの朝、男の人と歩いていたのは、どうやら母実家の近所の竹林だったようだ。

そこには小さな古いお社があり、火の神様が祭られているらしい。







788:3/3:2011/04/21(木) 18:57:53.63ID:sYapqdpa0



>>441

>>442

を書き込んだ者です。



昨夜は酔っ払いながら書いたせいか、少々内容に不備がありました。

補足します。



・お姉ちゃんと会ったのは、8月某日の昼前。

たぶん10~11時くらいだと思う。

押し入れにはかなりの長時間隠れていた。

少なくとも、引き戸の隙間から差し込む光が、昼間の陽の色から夕日の色に変わるまでは。

祖母宅に着いたのは、翌々日未明。

つまり、丸2日近く私は行方不明で、その間に近所の山中も捜索されたが発見されず。

警察には通報されていない。



・山火事は私が出かけてから、いくらも経たない間に発生したらしい。

かなりの規模で、私が帰ってきた日の夜に、ようやく消火作業が終了したとのこと。

消防のおじさんはファイヤーマンではなく地元の自警団員なので、少々危険だったが真っ先に廃屋を調べてくれた。

廃屋は割と燃えはじめた場所の近くにあったそうだ。

火元はよくわからなかったそうだが、登山者のタバコの火、ということになっている。







797:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 19:26:32.98ID:ZLvZW+t7O



【864 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 15:29:39 ID:HpPABxcmO】



子供の頃、イタズラ好きな何かと一緒だった。

見えなかったから何かの正体は分からなかったけど、イタズラ好きだった。



例えば、俺が誰かと並んで座ってたり歩いてたりすると、良く隣の人の肩をトントンと叩いてた。



巧いこと見てない隙を狙うので、大抵は俺が疑われた。

小学校三年生辺りで慣れた。



ただ、時計が狂うのは困り物だった。

電池式・家庭用電源・アナログ・デジタル問わず、身の回りの時計は月差15~30分はズレた。



音楽を聴いてると、スピードが早くなったり遅くなったりした。

CD聴いてると勝手に早送りとかするんで、一回「うるさいよ」って呟いたら、その瞬間に正常に戻ってちょっと笑った。



中学生になって、生きていれば一つ下の弟がいたと聞かされた。

あれは弟なのかな、と思った。



ドジな所もあった。

高校生の頃には、隣の彼女の肩をいつもの様にトントン叩いたが、振り向いた彼女が見たのはジュースを注ぐ為に両手が塞がってたので彼女パニック。超パニック。



時計も相変わらず狂う。俺ちょっと涙目。

外を歩いていて、いきなり後ろから引っ張られて立ち止まったら、目の前にハトのフンが落ちた事もあった。



高校を出て上京した時は、トントンのお陰で出来た友達が居た。

トントンがきっかけで彼女も出来た。



ちょっと助かった。

でもまだ時計は狂う。





二十歳を幾らか過ぎた頃から、イタズラはなくなった。

時計も、もう狂わない。











798:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 19:29:24.72ID:sYapqdpa0



【490 :本当にあった怖い名無し:2005/07/10(日) 23:15:23 ID:TA8A1pS50 】



なんか思い出した、子供のころの妙な友達。



自分、両親共働きで鍵っ子。

とは言っても託児所みたいな所で遊んで帰って、家で一人でいるのは一時間も無い。

んで、その一時間がその「ともだち」との交流の時間。



うちに何故だか有った腹話術用の人形なんだが、そいつは何故か妙にお洒落で、子供心に美形な15歳ぐらいの顔の人形だった。



どうやら両親が古道具屋で惚れて買ってきたらしいんだが…そいつはすごいお喋りだった。



いっつも和室のタンスの上に置いてあったんだが、さすがに自立は出来ないらしく、俺が来るとクイっと足を組んで、組んだ上に両手を置く。



超気取り屋。超キザっぽかった。で、いろんな話をしてくれた。と、言ってもいつも彼の体験談。演じた劇のお話とかそんなん。

(おかげさんで俺は、ろくに本を読まないのに、童話とかには超詳しかった)



で、ある日。何時もどおりに「ともだち」と他愛の無い話をしてたんだ。そしたら、妙な事を言い始める。



「さて。そろそろ僕たちもお別れだ。○○(俺)にはやらなきゃいけないことがある。遠足の準備をしな。ありったけのお菓子をリュックに詰めて、お布団の近くに置くんだ。大事なものもリュックに入れて、いつでも遊びにいけるようにね。着替えも近くに置いとくといいね。僕?僕も行くよ?でも○○とは違う。うん、ここより面白そうな所だ。うん。きみより面白いよ」とまあ、こんな意味合いと調子で。



で、俺は当時、非常にアレな子供だったから、遠足の言葉に喜んで、リュックにお菓子詰め込みまくったさ。

おかんとかは、また俺の奇行かと思って流してくれたが。



で、その日寝てると、急に両親にリュックと一緒に連れ出された。

俺は寝ぼけてわからなかったけど、地震らしい。



いわゆる、阪神大震災。

家、盛大に半壊。「



ともだち」は、行方不明。

服の生地すら見つからんかった。



そんなかつての友を思う不可解な話。











804:1/2:2011/04/21(木) 19:54:06.19ID:sYapqdpa0



【395 :本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 12:36:34 ID:5ebS3UtO0】



少々長い話しになりますが、私の不可解体験を書きます。



「僕のお母さんですか?」



登校中信号待ちでボーっとしていると、突然となりの男が言った。

当時私は20歳の大学生で、妊娠・出産経験は無い。

それに相手は、明らかに30を超えていた。



ビックリして、「ひっ…人違いです」と答えると、相手はその答えが意外だったかの様な反応で、何でそんな嘘を付くの?と言った表情だった。

その反応に私が驚いた。



信号が青になると、私は急いでその場を去りました。

こんな事を言っては失礼だが、障害者っぽい雰囲気で、ガリガリで目はギョロッとしていて、よれよれのシャツに、肩から黄色いポシェットを下げていた。



これが彼との最初の出会いで、この後数年に渡って何度も彼と遭遇しました。

その日から彼は毎日その場所で私を待っていて、必ず「僕のお母さんですか?」と聞くのだ。



「違います」そう一言言えば去って行ってくれるので、気味は悪いが警察に言う程でもありませんでした。



しかしいつの日から、大学にまで現れる様になり、私は彼にきつく怒鳴りました。

二度と現れるなとか、気持ち悪いとか、そんな事を言った気がします。



それからは現れる事も無く、東京の大学を卒業して実家へ戻り、1年が過ぎたとき、東京の友人から久々に電話があった。



「あんたのストーカー男。こないだ大学の近くで合っちゃってさぁ、『お母さんはどこですか?』って聞かれて、恐くて逃げちゃった」



と言う内容でした。

その話を聞いても、ああそんな男もいたな、ぐらいにしか感じず、こっちには関係ないと思っていました。



次の年の母の日、玄関に萎れたカーネーションが置かれていました。

私は瞬時に、あいつだ!?っと思い、恐くなって父に相談し、警察に行ったが相手にされません。



被害と言った事件もなかったので、当然と言えば当然なのですが、私は不安で仕方がありませんでした。







805:2/2:2011/04/21(木) 19:54:30.89ID:sYapqdpa0



【396 :本当にあった怖い名無し:2006/11/24(金) 12:38:07 ID:5ebS3UtO0】



そして数カ月が経った、雪が積もる夜の事です。

私は街の歩道を歩いていました。

すると突然車がスリップし、玉突き事故に巻き込まれたのです。



一瞬意識を失い、次に気付いた時は車と倒れた木の隙間でした。

体中が痛くて身動きがとれず、声を上げても、周りは騒々しく誰も私に気がついてくれません。



隣では火も上がっていて、もう駄目だと思ったとき、

「おか~さ~ん、おかあさ~ん」

あの男の声がしました。



私は思わず、「ここ!!助けて!!ここにいるの!!」と叫びました。

彼も事故に巻き込まれたのか、血まみれでした。



雪を掻きわけ私を引っぱりだしてくれた彼を改めて見ると、彼の方が重傷に見えました。

とても痛そうだったのに、彼は私を見て笑って「お母さんですか?」と聞きました。



私は何とも言えない気持ちになり「…うん……うん」とうなずき、ぽろぽろと涙を流しました。



涙を拭い顔をあげると、彼の姿はそこにはありませんでした。

ほんの一瞬で消えたのです。



それっきり、もう何年も彼を見ていません。

いったい彼が何だったのかは分りませんが、幽霊と言う物ではないとは思うのです…



雪が降ると時折思い出します。

名も知らぬ息子の事を。











808:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 20:07:19.89ID:9wJOsjL90



数年ぐらい前、当時中学生だった俺は雑誌の懸賞ハガキを出す為に駅近くの郵便局に行く最中だったんだ。



俺の住んでる地域は神奈川のほぼ辺境で、最寄り駅からまっすぐ出ているような大通りでもあんまり人気や車がこない。



そのときは確か当時出たばっかのipodを購入したばっかりで、それをいじって歩いてたからろくに前なんか見てなかったんだけど、郵便局まであと数十メートルってとこの路上で、いきなり頭から何かにゴツンッ!と突っ込んで思いっきり尻餅をついてしまった。



てっきり人にぶつかってしまったんだと思って、慌てて「すみません!」って謝りながら立ち上がろうとしたんだけど、周りを見ても誰もいなくて、障害物があるわけでもなく、いつも通りの景色が見えるばかりだった。



疑問に思いながら、誰も見てなかったかなぁと再び歩こうとしたら、最初の一歩を出した瞬間、ゴツッと石にぶつかるような音で空を蹴り飛ばした。



はぁ?って思わず声に出してしまったと思う。

目の前には何もないはずなのに、これ以上進めない。



RPGとかアクションゲームでよくあるじゃん、町の中を歩いてて、イベントとかで行けない場所があると見えない壁に阻害されるの。



その壁っぽいのは完全に透明で光に反射とかもしてなくて、手で触ってみたら大理石みたいな感触だった。



で、前記の通り田舎だから、そんときも壁の向こう側に人が何人か歩いてる感じで、

こっちが手をふったりしても向こうの人は全然気付いてないみたいだし、仕方ないから別の道を探すかーってぐらいの軽い感じで来た道を引き返したんだよ。



そんで、壁に背を向けて歩きはじめて一分もしないうちに、前の方から赤いスポーツカーが結構な勢いで走ってくるのが見えた。

割とスピード違反な感じ?で、そのときは急いでるのかなぁとしか思ってなかったんだけど、その車が俺とすれ違ったときに、あの見えない壁とぶつかったらどうなるんだろうって一瞬で青ざめた。

あんなスピードじゃもう間に合わないだろうって直感で脳が回転して、握ってたipod急いでポケットにしまって駆け出した2~3秒後に、ガッシャアアアアアアアンッッ!!ってもの凄い轟音と、壁の向こう側からその轟音に負けず劣らずでかい悲鳴が聞こえた。



思わず一瞬だけ振り向いてしまったけど、赤い車が道路の前で停止していたのがチラッ見えただけで、殆ど何も覚えてない。



すぐ前方を向いて無我夢中で家に逃げ帰った。



翌日、地元の新聞に小さく「駅前の道路で事故、一人死亡」とだけ載っていて背筋が寒くなったんだけど、それ以上のことは何も書いてなくて、両親や学校の友人に教師も事故について喋ってる人はいなくて、 それっきり見えない壁も現れなくなりましたとさ。



おしまい。









826:1/3:2011/04/21(木) 20:50:35.99ID:sYapqdpa0



おまいらも貼ってくれよwww



【559 :本当にあった怖い名無し:2005/10/07(金) 12:10:11 ID:2xSV2nhy0】



皆さんは九十九神と言う物を知っていますか?

長いこと使っている物に宿る妖怪らしいのですが、私自身そういった物に疎く詳しくはわかりませんが、私の松葉杖に九十九神が憑いているようです。



順を追って説明しますね。



松葉杖と言うのは、生まれつき足が悪い私が使っている物で、普通の物とは違って、体に合わせて作った特注品なんです。足は不自由ですが、私生活・仕事には何の支障もありません。



その日は、仕事でオーストリアへ行っていました。

仕事を終えホテルに戻り、眠りについていましたが、ホテルの外が異様に騒がしく、目を覚ましました。



一体何をそんなに騒いでいるんだ?と思い、窓の下を覗くと、ホテルの下にいる人達が、上を指して叫んでいる。



窓を開けて上の階を見ると、4階の部屋から火が上がっていました。

こんな日に限って私の部屋は3階で、火事の部屋から近かった。



エレベーターがあるホテルだったので、いつものように一階の部屋を取らなかったのだ。

慌てて逃げようとすると、部屋の奥に置いてあった松葉杖が、ポーンっと誰かが投げた様に飛んできたんです。



寝ぼけているのか、パニックで幻覚を見たのか、わけが解らなかったが、そのときは逃げる事に集中し、財布だけ持って部屋から飛び出しました。







827:2/3:2011/04/21(木) 20:51:25.05ID:sYapqdpa0



【560 :559:2005/10/07(金) 12:11:31 ID:2xSV2nhy0】



エレベーターは使えなくなっていて、周りの部屋の人々は皆、非常用のハシゴ階段で避難していました。



私の足ではハシゴを下りる事ができず、通常の階段で逃げなければなりません。

一人階段を下りていると、下から上がって来る人がいました。



きっとレスキュー隊だ!と思い大声を上げると、近寄ってきたのは普通の若者達。

何か言っているのですが、ドイツ語はあまり得意ではなく、片言しか解らなかったが、どうやら、彼らが火事場泥棒だと言うことは分かった。



抵抗も虚しく財布を盗られ、顔を見られた口封じに、松葉杖を窓から捨てられ、部屋に閉じこめられてしまったんです。



最後に彼らが、英語で「焼け死ね」と言った事はよく覚えている。



しかし、その後すぐレスキュー隊に助け出され、命は取り留めました。

私の部屋も無事だったのですが、あのとき窓から投げ捨てられた松葉杖だけ、どこを探しても見つからないのです。



変わった形をしていて、一般人は何に使うのかさえ分からない様な物。

一体誰が盗むと言うのだろうか?とても不思議だった。



あれはとても高く、もう一度作るとなると、でかい金と長い時間がかかります。

その為に諦められない私は、警察に頼んだり、地元の新聞に松葉杖の事と絵を載せさせてもらった。





828:3/3:2011/04/21(木) 20:51:44.82ID:sYapqdpa0



【561 :559:2005/10/07(金) 12:12:48 ID:2xSV2nhy0】



3日ほどたったある日、松葉杖が見つかったと警察から電話があった。

そして見つかった場所が、なんとあの火事場泥棒の家だと言うのです。



新聞でみた変な棒が隣の家の前に置いてある、という通報を受けた警察は、その家へ行きました。 家の主に話を聞こうと火事の日の話をすると、 自分の犯行がばれたのだと勘違いし、あっさり男は自白したのだった。



私の財布も見つかり事件は解決したが、彼らは松葉杖なんて盗んでいないし、玄関に置いてもいない。



誰かがそんな事わざわざするとも思えない。

私は今でも、松葉杖が妖怪となって、わたしのかたきを取ってくれたんだと思っています。







829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 20:55:30.80ID:sYapqdpa0



【243 :本当にあった怖い名無し:2006/07/28(金) 13:51:30 ID:2Wn0s2RX0 】



高校生の頃、いつも喧嘩してた妹がいた。

喧嘩といって他愛もない口げんかで、ある程度言い合ったらどちらかが自然と引く。

ニュースであるような殺傷事件には到底至らないような、軽い喧嘩だった。



高校三年の春だった。

成績が凄く落ちてて、志望校に合格するのが危うかった。



そのせいで親の風当たりがきつく、テストが悪い時なんか、一人だけご飯のおかずがニボシだけ、なんてこともあった。



追い込まれていたからか、妹のいつもの態度がやけにイライラしてくる。

何を言われたかは覚えてないが、カッとなって妹にテレビのリモコンを投げた。

リモコンは丁度妹の後頭部に直撃。妹は頭を抑えて倒れた。



俺はあせった。

死んだのか?とりあえず近づいて確認。

脈をはかると死んではいないよう。

でも気絶してるから病院にいったほうがいい。



そう思ったのだが、俺に辛くあたる母にこの事がバレたらどうなるかわからない。

俺は気絶したままの妹をそのままソファーに寝かせ、二階に上がった。



次の日、妹に何て謝ろうかと思って二階から降りていくと、妹は普段どおり朝飯を食べていた。どうやら怒ってはいないようだ。



昨日の事を申し訳なく思っていたのか、久しぶりにこちらから声をかけた。

すると全く反応しない。



やはり怒ってるのだろうか?そう思ったんだが、今考えると、怒っていただけの方がよかったんだ。



妹は、その日から性格が変わってしまった。

学校から帰ってくると、いつも友達と遊びに行ってたのに、学校にいく以外部屋から全く出なくなった。



そして、家族内で会話をしないようになった。

親父が「わざと無視でもしてるのか」と問い詰めた時があった。



それでも妹は、全く無表情で通した。



妹が喋らなくなって一ヶ月。

親父とオフクロが俺を呼んだ。



「お前何かしたのか?」そう聞かれた。

「何を?」と聞き返すと、なにかいいにくそうなのだ。

親父はこう考えた。



妹は何か凄く落ち込む事があった。

でもそれは人に話せるような事じゃない。だから喋らないと。



つまり、俺が性的虐待をしたと思ったのだ。







831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 20:57:19.11ID:sYapqdpa0



【246 :本当にあった怖い名無し:2006/07/28(金) 14:18:08 ID:2Wn0s2RX0】



なんとか疑いを晴らすことはできた。

だけど、妹をああいう状態にしたのは俺なのだ。



やり方は違えど原因は俺なのだ。

なんとか妹に、元に戻ってもらおうと思った。



次の日、学校から帰ってきた俺は、妹の部屋にいった。

妹はまだ家に帰ってきてない。



帰ってきた後だと部屋に鍵をかけて出てこないので、今しか部屋に入る機会がないのだ。

妹の部屋は、喋らなくなる前と代わりがなかった。

もし壁中黒塗りなんて事になってたら、俺は泣こうと思っていた。



本当に最悪なんだが、俺は妹の胸中を知るため、妹の日記帳を探した。

妹が幼い頃から日記をつけていたのを俺は知っていた。

机の上にある簡易本棚の中から日記帳を取り出し、中身を見た。



日記帳をパラパラめくると、とくに異常はない。

だが、ページ数が半分くらいになった時、妙なページが見えた。



俺はそこをよく見た。

そのページから先のページは、妹の字ではない、とても大きくて、歪んだ字の羅列だった。



よく見ると、その字はちゃんとしたひらがなだったが、文章が意味不明だった。

例えば、『だいこんはかえるにくつしたさえしいたけ』こんな感じの文が数十ページ続いていた。俺は妹の脳を損傷させたんだと思った。



凄く後悔した。

妹に悪いことをしたという気持ちも大きかったが、俺は刑務所に入れられるんだなと思ったからだ。



半泣きで頭をかきむしっていると、後ろに誰かいる事に気づく。

振り返ると、そこには妹が立っていた。



妹は、全くの無表情だった。

夕方で電気をつけてなかったから、無表情の妹の顔が真っ黒だった。



妹は何もいわずに、ゆっくり部屋に入ってきた。

俺は後ろにさがった。



妹はカバンを机の横にかけると、俺が部屋に入っていることが不快なのか、俺の方向を見たまま静止した。



あせりつつもなんとか頭を整理した俺は、妹に土下座で謝ろうと思った。

なにも返事はしてくれないだろう。

でも、土下座をしなければ俺の罪悪感が納まらなかった。



土下座をしようと、中腰になろうとした。

その時、妹が物凄い速さで俺の腕にしがみついた。

一瞬何をしたのかわからなかった。



その勢いで妹は、そのまま部屋から出て行った。

俺は唖然としつつ、右手に持っていた妹の日記が奪われた事に気づいた。



妹はその日の夜、姿をくらました。

現在も妹はうちに戻らない。







834:1/4:2011/04/21(木) 21:05:29.37ID:sYapqdpa0



【432 :本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木) 01:29:11 ID:taBCHxKG0】



友達の話なんだけど・・・。



なんか幸せを運ぶとかいう生物?がいるらしく、それを捕まえたらしいんだよ。

エコエコアザラクとかマハリクマハリタとか、なんかそんな響きの名前だったと思う。

見せてもらったことがあるけど、なんかタンポポの綿毛が大きくなったような物体。

どう見ても、動物っぽいとは思えなかったんだよ。



でも偶然か何なのか、その友人ミニロトで1等あてやがった。

同じ年のうちに、ロト6で2等もあてやがった。

1年のうちに、数千万を手に入れちゃったわけですよ。



偶然かもしれないが、さすがに俺も興味持って、友人にその生物を貸してくれと頼んだ。

しかし断られ、結局その生物のこともすっかり忘れてしまったんだが・・・。



ここまでが約2年前の話。





835:2/4:2011/04/21(木) 21:05:58.15ID:sYapqdpa0



【433 :2:2007/05/03(木) 01:29:53 ID:taBCHxKG0】



2006年の夏だったと思う。

その友人が、その生物を不注意で逃がしてしまったという。



「また捕まえたいからつきあってくれ」と、群馬の山のほうまで同行させられた。

何かの木の近くによくいる、とか何とかで、その木がたくさん生えている一番近い場所が、群馬だということだった。



大学も夏休みで暇だったので、ドライブがてら友人を乗せて群馬の山まで行ったんだ。

なんかの施設?植物園?そんな場所で男二人でうろうろ・・・。

正直、俺は半分どうでもよかった。



どうせ宝くじも偶然だろう・・・。

そう思いつつも、もしいたら捕獲しようと考えてはいたんだがw



しかし夏は、群馬の山とはいえ暑い。

俺は2時間弱で限界。運転の疲れもあって、車に戻って仮眠をとった。



しばらくすると、友人がもどってきた。

おかしの空き箱を大事そうにかかえていた。

捕まえたとのこと。



みせてもらうと、以前みせてもらったやつは白かったのだが、今度のは茶色?灰色?何かくすんだような色をしていた。



が、形は以前見せてもらったやつと一緒だった。





836:3/4:2011/04/21(木) 21:06:31.16ID:sYapqdpa0



【434 :3:2007/05/03(木) 01:31:15 ID:taBCHxKG0】



前置きが長くなったが、ここからが本題。

その生物を捕獲してから友人がおかしいんだ。

正確には、友人の周囲がおかしくなっている、といった感じだが・・・。



一番最初は、これは笑い話なんだが、雑貨屋で安い指輪を試着してみたら、外れなくなったそうだw

そして、そのままお買い上げをしたらしいw



まぁ1万弱だそうで、その後消防署に行って、指輪を特殊な機械で切ってもらったそうだ。

(その生物を捕まえたすぐあとだった。「幸運どころじゃねぇよw」と、友人が話していたのを覚えている)



最初に聞いた不幸話は指輪だが、このあと彼女が妊娠→堕ろすから金くれ(30万)→慰謝料もくれ(200万)→辛いから別れる。



しかし今年になって分かったことは、その女は妊娠もしていなきゃ、友人と付き合っていたときに、他に彼氏が2人いた。







837:4/4:2011/04/21(木) 21:07:30.66ID:sYapqdpa0



【435 :4:2007/05/03(木) 01:31:57 ID:taBCHxKG0】



他には、携帯をパケ放題にしてPCにつないだら、50万弱の請求が届いた。

(自業自得だなw)



今年に入ってからすでに2回、自殺の瞬間をみている。

(駅で少し離れたところに立っていた女性が、電車に飛び込む。ビルから男性が降ってきた)



冬頃から友人の姉の言動がおかしくなり、手首どころか首を切ったり自傷行為に走り出した。それまで一切メンヘルの気はなかったらしいし、俺も何度か会ってるが、友人に似てなく、メイクが濃いが美人なOLさんって感じだった。



今は会社も辞め、そういった病院に入院して療養中とのこと。

夏から今日までで自爆、貰い事故を3回。

(原付で直進中、左折の乗用車にはねられる。車でバック中、電柱に衝突。あともう1回、何かあった)



今思い出しただけでもこれだけある。

たぶんもっといっぱいあったはず。



で、友人なんだが、現在は原付の事故で太ももの骨を折ったらしく入院中。

もうすぐ退院するみたいだが、あのくすんだ色の生物と何か関係があるんじゃないかと思うんだが・・・。



ただの偶然ならそれでいい。

偶然じゃなかったら怖いんだ。



友人はその生物を手放す気がないらしく、宝くじを購入し続けている。







840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 21:09:20.12ID:sYapqdpa0



>>837

後日談



【296 :本当にあった怖い名無し:2008/03/02(日) 01:19:43 ID:sdC8M4DK0 】



去年の春に、たぶんここのスレに書き込みをした者です。

くすんだ色のケサランの話で。



友人の家が放火が原因らしく火事になり、その火災で友人の祖父と両親、犬、猫が亡くなりました。友人は春に事故で入院していましたが、その後また事故に遭い再び入院していたおかげで無事。



友人姉は精神的病で入院中で無事。

友人祖母は、アルツハイマーで施設で生活していて難を逃れました。



冬に友人の姉が、一時退院で実家(火事のせいでアパートでしたが)で自殺しました



今年のはじめ、友人が乗用車同士の事故で亡くなりました。

友人の49日が過ぎ、落ち着いたので書き込みをさせてもらいました。







842:1/2:2011/04/21(木) 21:18:56.64ID:sYapqdpa0



【13 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/05/21 20:56】



たまーに記憶の空白が訪れる。

正確に言うと、「気づいたら、いつの間にか数時間経過していた。

そして、ついさっきまで自分が何をしていたのかが判らない」というヤツなんだけど。



まぁこの程度のことなんかよくある話だし、仕事中とか車の運転中とかになったことはないので、大して気に止めていなかった。



2ヶ月くらい前の休日。

ヒマだしゲーセンでもいくべーと、家を出たところまでは覚えていたんだが、気が付くと駅近くのスタバでコーヒーすすってた。



で、家を出たのが11時頃、我に返った時刻が14時半ぐらいだった。

丁度仕事関係でごたごたが続いていた時期でもあったし、「疲れてんなー、俺」ぐらいにしか思わなかった。



翌日、会社へ出勤。

同僚の女の子から、「昨日の昼頃、駅前のスタバにいたでしょ?」



俺「あー、いたかも」

同僚「一緒にいたお友達結構いい男じゃん。今度紹介してね~」



俺「は?」

同僚「冗談、冗談。でもちょっと本気(笑)長身・ロンゲでユニセックスって、ちょっと私的にツボだから」



誰それ?長身?ロンゲ?

そんな友人に心当たりは有りません。



俺「声かけてくれれば良かったのに」

同僚「いやー、思い出話で盛り上がってるトコだったから、邪魔しちゃわるいかと」



詳しく訊くと、どうやら俺とそいつは、近所の川でザリガニ釣りをしたときのことやら、駄菓子屋でくじを当てるためにした無駄な努力などについて、盛り上がっていたらしい。

同僚が嘘をついているとは思えないが(理由がない)、俺には全くそいつに心当たりはない。



その場はなんとかお茶を濁して終わりにしたのだが、どうも釈然としない。







843:2/2:2011/04/21(木) 21:19:20.99ID:sYapqdpa0



【14 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/05/21 20:57】



で、今年のGW。

連休らしい連休も無かったので、実家に帰らず街をぶらぶらしていたら、また3時間ほど記憶が飛んだ。



今度は行きつけのゲームショップに入ったところから、駅前の噴水で一服していた所までの記憶がない。



数日後、大学時代からの腐れ縁の友人からの電話。



友人「そーいえばさー。お前この間の5/5に○○駅前居ただろ?」

俺「居たけど?」



友人「いやー、そん時のお前のツレな、すらっとした長身でロングヘアだったから、俺思わず『Y(俺のこと)のヤツ、デルモの彼女でもできたんかー!』とかびっくりしちまったけど、よく見たら男だったから安心しちゃったよ(w」

俺「・・・・・・(汗」



風貌等を訊くと、どうやら先の人物と同一のようだ。

でも、俺には全く心当たりがないんです。



小学校時代のアルバム引っぱり出してきて、仲の良かった子とかを思い出してみたけど、該当者が思い当たらない。



お前は誰なんだょぅ。











852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 21:36:12.18ID:sYapqdpa0



【647 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/06/06 12:34】



高校時代妙な体験をした。

あまりに妙なので、これまで一度もまわりから信じてもらったことがない。

でもほんとうに体験した100%の事実。



高2の秋。私の通う高校は文化祭などはまったく無関心なくせに、体育祭(というよりその応援合戦)にだけは非常に力を入れていた。



各クラスが趣向を凝らした応援をするのだ。

私のクラスは応援席のうしろに、おおきな立て看板をつくることになり、支柱にする木材を探すことになった。



クラスのAが「木材ではないが竹ならただで手に入る」というので竹に決まった。

なんでもAの家はちょっとした山を持っており、そこに竹薮もあるというのだ。



早速、土曜の午後に竹を伐採にいった。

Aと私のほかに3人、合計5人。竹薮はちょうど山の一番低いところにあった。



竹薮のまんなかに細い道があり、(むろん舗装などしてない)山(といっても高さ100mくらいか?)に続いていた。



竹を切り始めたとき。

山道の遠くの方から妙な音が聞こえてきた。



ミィーーーーン



人の声でもない。

動物の吼える声でもない。機械がだすような音。

だが、なんの音かわからない。



電動のこぎりかなにかかとも思ったが、Aは「今日は誰もこの山に来てないはずだ」という。



それに第一、電動のこぎりのようなエンジン音ではない、別の種類の機械から出る音だった。木などを切っているのではない。



でも誰かがなにかの機械を山のなかで使っている……5人は顔を見合わせて不思議がった。





854:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 21:40:35.63ID:sYapqdpa0



【648 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/06/06 12:36】



ミィーーーーン



ふたたび音がしたとき、私はのこぎりを片手に、音のする方にむかっていた。

気になってしかたなかったのだ。



ほかの四人もついてきた。

同じ気持ちだったようだ。

この山に詳しいAを先頭に、山道を登って行く。



ミィーーーーン



また聞こえてきた。

音は山道から少しそれた林の方からしていた。



ほんの少し歩いた時、急に先頭のAが立ち止まり、全員を制すと右の方向を指さした。

指さす方向にあったのはドア。



特撮番組の秘密基地さながらに、岩場にドアがついていた。

金属製の重そうなドアだが取っ手がない。

どうやって開け閉めができるのか。



とにかく、へんな場所にへんなドアがついていた。

そのドアは開け放たれていた。

奥は暗くてよくは見えないが、なにやら通路が続いている。



この奥からあの音がした。確証はなかったが、誰もがそう思った。



「おいA、なんだこのドア?」

「知らない。こんなものいつできたんだ?」



Aはまったく知らないという。



「こんな変なものは見たことがない」

Aは中を覗きながら、ぶつぶつとそんなことばを繰返していた。

そしてこちらを振り返り、「とりあえず中を確かめてみようぜ」と言った。





856:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 21:43:02.97ID:sYapqdpa0



【649 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/06/06 12:37】



ドアが突然閉まって閉じ込められたら洒落にならない、ということで、開いたドアの下に大きな石を置いて、閉まらないようにした。



そして、怖いからいやだというB、C2人を残して、3人で中に入ることにした。



通路に入るとかなり暗く、よく見えなかった。

喫煙者だった私たちはジッポーを取り出し、蝋燭がわりにした。



壁を触ると、ごつごつとした岩の感触がした。

しかし、自然にできたものでないことは明らかだった。



機械で掘ったような、直線的なあとがいくつもあったのだ。

通路の広さはひとひとり通れるほど。



10mもいったら、すぐに『部屋』と呼べるような広い場所に出た。



そこで終わり。

なにもなかった。誰かがいた形跡すらない。



ここじゃなかったのかな、などと話をしていると、「おーい、もどれ!もどってこい!」と入り口から声がする。



残った2人が叫んでいた。

あせったような叫び。尋常でない感じがして急いで戻ると、ドアが動いている。



石だけでは押さえにならなかったようで、ふたりも必死にドアを押しもどしていた。

私たちが外に出て、5人ともがドアから離れると、



ミィーーーーン



という大音響ともにドアが閉まった。

止め石が通路をごろっと落ちていくのが見えた。



あの音は、このドアが開閉するときの音だったのだ。

Bが言うには、なんの前触れもなく突然動き始めたという。



それで慌てて押さえていたが、ドアの力はだんだん強くなっていったそうだ。

もう少し私たちが遅かったら、閉じ込められていたかもしれない。



夕方になっていたこともあり、翌日もう一度調べようということになった。



翌日、5人でもう一度この場所に行った。

しかし、なぜかドアは見つけられなかった。

むろん通路もなくなっていた。



Aとはいまも付き合いがあるが、その後一度もドアについては見ていないという。

岩場も異常がないし、あの音ももうしないという。











859:実家の話1:2011/04/21(木) 21:46:03.57ID:w+nXP0B1O



長い上に下手なので、長文が苦手な方はスルーで。

お暇な方はお付き合い下さい。

分割してカキコミします。



自分の実家は、田舎の土地持ち。

先祖が周辺一帯の地主だったらしく、市史にも乗ってる。



家族が住んでる母屋自体はそんなに大きくないけど、敷地は広い。

母屋と前庭以外にも、離れ(←父が二十歳くらいまで住んでた古い家。今は物置)、裏庭、温室、竹林、動物小屋跡(昔は山羊とか飼ってたらしい)、家庭菜園スペース、農機具小屋などがある。



前庭だけでも、ちょっとした体育館くらい建てられるサイズ。

そんなわけで、公道に面した門は大小合わせて五つあったりする。



で、田舎なせいもあって、庭に家族以外の人間が居るのはごく当たり前の風景。

ずっと来てくれてる高齢の庭師さんは家族不在時も普通に庭に居たりするし、近所で特に親しい何家族かに限っては、近道としてうちの庭を横切るのが日常。



また、うちの敷地は竹林の方から入るとどこからが私有地なのか分かりにくく、間違って入ってくる子どもの集団やお散歩中のお年寄りなんかも少なくない。



そして、面倒なのが不動産と建築関係。



土地を売って欲しい(自宅以外にも土地がいくつかある)、アパートを建てないか、リフォームしないか、白蟻検査をしないか…などなど。



なにせ、門のとこにインターフォンが無いので、勝手にというか仕方なくというか、普通に庭に入ってくる。入ってくるだけならまだしも、怪しげなリフォーム会社とかだと無断で敷地内をウロウロするんだよね。







864:実家の話2:2011/04/21(木) 21:47:38.45ID:w+nXP0B1O



そんな環境で育った自分達兄弟(兄、姉A、姉B、自分)なんだけど、たま~に当たり前のように「居ないはずの人」を自宅の敷地内で見たりしてた。



死んだはずの近所のおばーちゃんとか、うちが檀家になってるお寺の先代住職とか。

まあ、大半は見間違いだろうなーって程度に流す。

お年寄りって似てるし。



たまにばっちり見ちゃったり、間違えようがないくらいの近距離ですれ違う事もあるんだけど、「そんなもんかもなー」って感じで受け止めてた。



「死んだ人もたまには散歩したいよねー」って。

怖い目に遭った事は無かったし。



前置きが長すぎてすみません、ここからが本題です。



話は、自分が小学生の時の事。

当時の家族構成は、両親、父方の曾ばあちゃん、兄(大学生)、姉A&B(ともに高校生)、自分(小学六年生)。



祖父母は既に他界してたんだけど、曾ばあちゃんが居た。

不思議に思うかもしれないけど、曾ばあちゃんは後妻で、しかも継子であるばあちゃんより若いんだ。(うちはばあちゃんが跡取り娘で、じいちゃんが入り婿)



でも、死んだばあちゃんとは姉妹みたいに仲良しだったみたい。

うちの両親も、自分達曾孫も、血は繋がってないけど本当のばあちゃん(曾ばあちゃんだけど…ややこしくてスマソ)みたいに思ってた。



そんな曾ばあちゃんが、入浴中に体調を崩して入院してしまった。

数年前から心臓が弱くなってた上に他にも持病があったから、家族の間には曾ばあちゃんはもう長くはないだろうなって空気が流れてた。



でも、曾ばあちゃんが入浴中に体調を崩したのは病気以外の理由があって、お風呂の窓から人が覗いてるのに気付いてびっくりし、滑って転んでタイルの上にひっくり返ってしまったからだった。



覗いていたのは、もちろん家族じゃない。

庭師さんや近所の人だって、流石に何の断りもなくお風呂の裏にまで入って来ない。

セールスマンが、たまたま通るような場所でもない。



そもそも夜だし、不自然過ぎる。

泥棒の下見か、姉ちゃん達目当ての覗き魔か、とにかく不審者には違い無いという話になり、警察にも相談した。







866:実家の話3:2011/04/21(木) 21:50:14.23ID:w+nXP0B1O



曾ばあちゃんが入院してしばらくしてからの週末、両親は曾ばあちゃんの入院関連で外出。

姉Bも、部活の為に帰りが遅かった。



兄と姉Aと自分の三人だけで夕食を済ませた後、兄は一人で薄暗くなりかけた庭に出てった。兄、この時まだ二十歳になってなかったけど、たまに隠れてタバコ吸ってたんだよね。



自分は一人でダラダラとテレビ見てて、しばらくしてうたた寝しそうになってたら、突然

「この変態野郎逃がさんー!!!!」 みたいな、兄の怒鳴り声が聞こえてきた。



まだ小学生の自分は、子どもだから逆に怖いもの知らずというか、何の考えも無しに走って玄関から顔を出した。



そしたら、少し離れたとこに人陰が走ってゆくのが見えたんだよね。

すぐに兄ちゃんが外から玄関にやってきて「警察!警察!」って言いながら、自分を押し込めるようにして家の中に入り、家電から警察に通報。



居間に戻ると驚いた事に、姉Aがびしょびしょのままパジャマの下だけ履いて、上はバスタオル二枚くらいを無理矢理羽織るような状態で居たんだよ。



明らかに動揺してた。

幼い自分にも、姉Aがお風呂覗かれたんだなって事が理解できた。



で、覗かれてる時に、偶然兄ちゃんが犯人を見かけたらしい。

偶然というより、兄ちゃんなりのパトロール?かな?



そしてその夜、駆け付けた警察官の手により、犯人はあっさりと捕まった。



犯人は、去年くらいに隣の町に引っ越してきた一家の息子で、姉Aの高校の同級生。

もろ、姉Aの覗き目当て。



姉Aの事が好きで、告白した事もあるらしいが、あっさり断られたらしい。

余談だけど、姉Aは幼い頃からずっとイトコの兄ちゃんの事が好きで、後に結婚する。

ちなみに、イトコとは血は繋がってない。



元から危ない奴なのか、フラれた腹いせなのかは分からないけど、覗き魔と化したその同級生は、曾ばあちゃんにバレたにも関わらず、またのこのことやってに来た。



この辺は姉Aの推測だけど、姉が学校で覗きの事は何も言ってなかったからバレてないと思ってたみたい。友達にも、曾ばあちゃんが入院しちゃってショック~みたいな事しか喋ってなかったから、って。





870:実家の話4:2011/04/21(木) 21:52:51.00ID:w+nXP0B1O



犯人は、兄に見付かった後、とにかく必死に走った。

うちの敷地の構造がよく分からないまま突っ走っちゃって、公道から一番遠くて奥まったとこにある、家庭菜園と動物小屋跡の並びに出ちゃったらしい。



ここからだと、完全に引き返すか、ぐるっと迂回して竹林の方を突っ切るかしか道が無い。

慌てて周囲を見渡していると、 「ぬしゃ、○○○○!!!」(内容忘れました、スマソ) という、兄の声とも違う怒鳴り声が聞こえた。



竹林の方に目をやると、白髪の大柄なじいさんが立っていて、凄い形相でこっちを睨みながら近づいてくる。



反射的に、来た道を引き返す犯人。

この時兄は既に家の中だから、見つからずに済み、正門方面に走り抜ける。



しかし、間が悪い事に、正門側から人陰が…。

瞬間、犯人は目を疑った。



先程まで自分がお風呂で覗いていた姉Aの姿が、そこにあったのだ。

しかも、お風呂上がりには全く見えない、セーラー服姿。



完全に頭がショートした犯人。

で、姉のすぐ後ろについていた自転車に乗ったお巡りさんが犯人を逮捕。(パトカーも後で来た)

捕まる瞬間、先程竹林の方で怒鳴ってきた白髪の老人も駆け付けてきて「大馬鹿もんがっ!!わしが殺してやろうかっ!!」 と、更に怒鳴られたらしい。





877:実家の話5:2011/04/21(木) 21:57:47.99ID:w+nXP0B1O



犯人が見たセーラー服姿の姉は、姉Aでなく、部活帰りの姉B。

実はうちの姉達は双子で、顔も体型もそっくり。



小学校までは一緒の学校だったんだけど、姉Bはやりたい部活があるって事で中学からエスカレーター式の私立に行ったんだ。



去年こっちに引っ越してきたばかりの犯人は、それを知らなかった。



ここで疑問が一つ残る。

犯人に怒鳴った白髪の老人、家族全員心当たりが無い。



しかも、現場に居たお巡りさんはそんな人見ていないと言うし、姉Bは姿は見ていないけど声は確かに聞いたと言う。



で、警察の人がうちの曾ばあちゃんに事情聴取した際にこの話をすると、それまで話を聞いてるかどうかも怪しい状態だった曾ばあちゃんが「それはうちの人(曾じいちゃん)です」 と言った。



入院してからこっち、うちの両親の問い掛けにも、「うん」とか「ああ」とか薄い反応しかしなかったのに、はっきりした口調で。



それから曾ばあちゃんの病状は少しずつ良くなり、三ヶ月ほどで無事に退院もした。

更に五年後に亡くなっちゃうんだけど、この一件以来、たまにうちに来たセールスマンに、

「先程おじい様にお声をかけさせていただいたんですが…」

「すみません、私が勝手に入ってきたのでお家の人にお叱りをうけまして…」

みたいな事を言われる事が度々あった。



話を聞くと、皆「白髪で大柄なおじいさん」と証言する。

妻に先立たれた後、二周り近く歳が離れた後妻をもらった曾じいちゃん。

「こんなおじさんのとこに嫁がせてしまって…」と、曾ばあちゃんに対して申し訳無く思っていたらしい。



その分、すっごく大切にしてて、おしどり夫婦だったとの事。



曾じいちゃん、死んだ後も曾ばあちゃんの事が心配だったみたい。

曾ばあちゃんを入院にまで追い込んだ犯人の事が、許せなかったんだろうなぁ。







879:後日談:2011/04/21(木) 21:58:58.85ID:w+nXP0B1O



曾ばあちゃんが亡くなってから、曾じいちゃんを見かける人もぱったり居なくなった。

「一緒に天国に行ったのかなぁ」

なんて、姉達と話をしていた時、それを聞いてたうちの父が「曾じいちゃん、曾ばあちゃんにはすごく優しかったらしいけど、けっこう悪なんだぞ。二回刑務所行ってるし。ありゃ、地獄行きじゃないかなぁ」と、笑いながら自分の祖父の汚点をカミングアウトした。



何で刑務所に行ったかは、怖くて聞けていない。







894:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 22:18:25.82ID:x8bCLoOv0



【939 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 02:24】



やばい話じゃないけど



俺は今、都市部に住んでるんだけど両親の実家は九州山地の奥

そして両家とも宗家なんでお盆と2月7~9日は帰省しなきゃいけない



なんで2月の帰省が必要なのかは後で話すとして

九州山地の奥で気づく人もいるけど平家の落人の子孫なんだよね



で、両家とも宗家だから実家にはおもしろいものがたくさんある

血のりの痕が残る5本の刀とか、片方の角が折れた兜や甲冑



そして山肌をくり貫いて建ててある土蔵

こいつがまたおもしろくて普段は開けることはないんだけど湿気がないんだよね



じいじに聞けば蔵の四隅に置いてある木彫りの像が湿気から蔵を守ってるとのこと

確かに四隅に体長3・40センチの狼のような像がある(これは大したことないかもね



蔵の中には古い木箱やら巻物やら鑑定団に出せばおもしろいものがある

これらにどんなことが書いてあるのか、どれだけの価値があるのか知らんけどさ

ただ、この蔵には奥に続く下り坂があるんだ



50mくらい下ったとこに高さ3mで20畳の広間がある(崩れないように壁・天井は補強してある



水も壁の隙間から山から出てる?涌き水(湧いてるわけじゃないが)があり飲める

じいじが言うには「来る天変地異から逃れるために」じいじの親父がつくったらしい



長いな、ウザイかな?







895:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 22:19:13.16ID:x8bCLoOv0



【944 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 02:45】



続き



しょせん先人の戯言にしか思ってない俺だけど不思議なことがある

あまり里には帰らないがたまに帰ると決まって地震が起こる



じいじはそれを当ててしまうんだよね



「山が震ゆっけんが地が動きよるぞ」って言った1・2時間後には大小さまざまだけど地震が必ず起こる



なんでわかるのか聞いたら「ご先祖さんが裏山を震わして教えらす」だってさ

そんで近い将来に大きな天変地異(地震だろうけど)がくるから蔵の奥に防空壕だろうけど掘ってあるんだって



あと2月の帰省だが、うちの古くからの習わしで7~9日はご先祖様の供養のために

地下壕で両家が(家が川を挟んで真向かいなんで)お備えものの前で踊るんだけど

その踊りも奇怪なやつで最初に書いた5本の刀の1本を地に刺し(刺した周りに供え物)

一人が両手に刀を持ってうつ伏せになり這いずり回る



もう一人が両手刀で這いずり回る人の周りを片足で回るw



これを踊れるのは両家の長(父の親父と母の親父)しか踊れなくて、俺ら親族はそれを囲むように座る



この意味は逃げてきたご先祖様がこの地にたどり着いた日がこの期間でその中で一番えらかった母の家系の人が死んだ日が2月8日だから





>>942 その通りだねw

んじゃ続けます







899:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 22:20:27.59ID:x8bCLoOv0



【949 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 03:09】



続き、またせてすまん



昔(16・7年前)まではお供え物に山兎3匹を〆てたけど今は果物になった



ご先祖様は山兎の肉が好物だったかららしいけど、俺ら子供たちはそれが可哀想で必ず泣いてたらしいから(はっきり覚えてないけど)



そんでこの時期(7~9日)だけなんだけど防空壕の涌き水が赤く濁るんだよね

この時期以外は普通なんだけどさ



小さい頃から防空壕で遊んでた親父が言うんだから嘘じゃないだろう

俺も赤く濁った水を見てるしお盆の時に防空壕に行った事があるからその時期だけ赤く濁る

赤土が混ざったのかもしれんが異様に赤いんだよね



じいじ達は「ご先祖様のお水」と言って出てる期間はその水しか飲まない

健康にいいらしいがさすがに俺ら孫や両親は飲まない



でもじいじ達は両家共(じいじばあば4人)90超えてるし(うち二人は100超えw

めちゃ元気だからその水のおかげかもしれん(単に山の空気がいいだけかも



ここまでかなり文足らずだが天変地異の事を次に

突込み所があればレスよろ、わかる範囲で答えます







901:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 22:21:21.14ID:x8bCLoOv0



【952 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/08/27 03:41】



じいじが言うには

「ご先祖様が東で大きか地震が4つあった後の2年後に日本全土ば揺らすやつがくる」と

これはじいじのじいじが言った言葉でその後に防空壕を作ったらしい

そのうちの3つが関東大震災・福井地震・阪神らしくて

どうやら死者が大勢出た地震のことらしい

こないだあった宮城のやつは違うとじいじが言ってるから

根拠はこの3つの地震が起こる前日の夜にうちの裏山が薄い緑に光るらしいから

山全体が緑に光るんだけどこれは集落の人達はみんな知ってて

「ねろてばさん」って言われてる



ねろてばさんとは「寝なさい」の方言で山が光ると

ねろてばさんのこらした(寝なさいというお告げがきた)とみんな言う

脱線するがこの集落の子守唄は多分みんなが聞いてきたやつとは異質で



寝ろてばよ 寝ろてばよ 目ん玉でんぐりがえして 寝ろてばよ(繰り返し



詳しいことはわからんがねろてばさんと関係してることは間違いない

俺が思うにねろてばさん=大地震だろうから

光ったら目をひっくり返す勢いで寝なさい、そうすれば大した恐怖も味あわないで死ねる

元に戻るがどうやら最後のひとつは今後必ずくる東海地震だと思う

いつくるのか、どれだけの被害を出すのかわからないが

その2年後には日本の存続を揺るがす大地震がくる(らしい

俺は半信半疑だがじいじが真剣な物言いなんでじいじ孝行のつもりで聞いてる

そして日本を壊すほどの大地震は2月7~9日にくるらしい

それもあるからその時期に実家に帰るようにじいじ達が言うんだが

それって俺達だけ助かるようになるのかとご先祖様の人でなしさに?なのだが



わかりづらい文章ですまんかった











934:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 22:55:24.03ID:BzDLJNEq0



3.11前に、世界が驚く事が起きるよ、みたいに書き込んであって、当日の朝くらいにもはじまりはじまりって感じの事を書き込んで、震災直後には次は原発、その次は南海って書き込まれてたやつ誰か貼って!





937:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 22:59:14.21ID:ZpFvsqem0



>>934

なにそれ?予言関係?





948:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:20:51.76ID:BzDLJNEq0



あった

これの45から















943:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:06:50.17ID:sYapqdpa0



【439 名前:433投稿日:03/08/18 01:28】



中学生の頃、良く家に遊びに来てた友達(石田)という奴の口癖が「アイヤー!ホイヤー!」だったんだけど(w



ある日、いつもの如くそいつが家に遊びに来てたわけ。アイヤーホイヤー言いながら(笑)

そしたら、俺のベッドの上に、何故かすっげぇ古くさいボロボロな本があったのよ。



「なんだこりゃ?」と言って二人で読んでたら、 その本どこかで、昔亡くなったじいさんの自叙伝みたいな奴で、 古ーい丸メガネかけた痩せたじいさんの写真とか載ってたわけ。



んで、「なんでこんな本があるんだ?」とかそいつと言いながら、興味深げに読んでいくと、 その故人を偲ぶ知人の文章に「故人は、生前アイヤーホイヤーというのが口癖だった」と書いてあったわけ。



勿論、そいつの顔色は瞬間的に青くなりますた(笑)



その後しばらくその本は俺の部屋に置いてたんだけど、親に聞いても「知らん」と言うし、友達もビビリまくってるし、家の前のドブ川に投げ捨てたんだけど、未だになんだかなぁとか思っている不思議な話どした。







950:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:28:10.45ID:sYapqdpa0



【656 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/12/26 08:38 】



トンネルで不思議なできごとに出遭った。

そんな話をよく聞くのだが、実は私にもそんな経験がある。



この時期になると思い出すのだ。

ちょうど冬休みに入った日のこと。小六だった。



そのトンネルは高速道路の下をまっすぐ横切る、細くて短いトンネルだった。

左右一車線ずつ、片側にしか歩行者用の区切りがない、そんなところだった。



今はアスファルト舗装されているが、この当時はまだ舗装もされていなかった。

場所は伏せた方がいいと思うので書かないが、ある県の農村部とだけ申し上げておく。

とにかく田舎のトンネルだ。



その日、私は友人宅に行くために、そのトンネルを通った。まだ午後の一時過ぎだった。

子供の足でも数十秒で通りぬけられるくらいの短いトンネル。



むこう側の出口がトンネルの外からだって見える、そんなトンネルに入った途端だった。



目の前が急に真っ暗になった。見えるはずの向こう側が見えない。

なにが起きたのかわからなかったが、とにかくおかしいぞ、と思った。



それで、とにかく一度外に出ようとふりむいたら、そこにはあるはずがない壁が。

ちょうどトンネルの横壁と同じような、コンクリートの壁があった。

入ったばかりの入り口が、壁で全部塞がっていた。



怖くなり、外に出ようとトンネルの反対側出口に向かって走ったが、いくら走っても外に出なかった。先にも書いたが、そもそも出口が見えない。いつもなら、あっという間に出られるはずなのに。



そこでもう一度反対にもどると、やはり壁に突き当たって出られなかった。

ちょうどながーい袋小路に押し込められたような感じだった。







952:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:29:36.76ID:sYapqdpa0



【657 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/12/26 08:40】



当然パニックを起こして、「うわー」とか、「おおー」とか叫んでいたと思う。

壁も叩いたり蹴ったりした。



しかし、壁に変化などあろうはずもなかった。

しかたなく、もう一度向こうに出ようと歩き始めた。



依然として出口は見えないままだったが、しばらくして妙な音がしているのに気づいた。

横壁の向こうから車の走る音がしていた。



普通に道路を歩いている時にしている車の音。

舗装していない道を走るジャリジャリという音。



そのときにわかった。

「壁の向こう側にほんとのトンネルがあるんだ」って。



じゃあ今いるここは、と考えても答えは出なかったが、(というよりもいまだに答えが出ない)とにかく、ここはあのトンネルではない。

それだけは確かのようだった。



そこで、横壁をさわりながら前に進んでいった。

横壁のどこかから、トンネルに帰るのではないかと思ったのだ。



聞こえるからにはつながっているところがある。

そう思うしかなかった。



ちょうどパントマイムでよくやってる、「壁」って奴。

あれのような恰好で、壁を触りながら進んでいったら、突然、ほんとうに突然明るいところに出た。



あたりを見ると、20mくらい後ろにトンネルの入り口が見えた。

道端に立っていた。いつもの見慣れた場所。



「こちら」に戻ってきたらしかった。

戻ることのできた理由はわからない。



このあと急いで友人宅へ行き、これこれこうだ、と説明したのだが、当然信じてもらえなかった。 無理やりトンネルまで連れてきたが、変わったところはなく「嘘ばっかりいってるんじゃない」と言いながらトンネルに入っていった友人も、なんのこともなくトンネルを通りぬけて、また普通に戻ってきた。



話はこれだけですが、ひとつだけ、今でもどうなっただろう、と思うことがある。

あの時私は、ひとつしかない歩行者用の区切りに沿って中に入り、そのあともこの区切りの中で、奥にいったり戻ったり、壁を触ったりしていた。



もし、あそこで区切りの向こう側、つまり奥に向かってではなく、車道にむかって横にずっと歩いていたら、むこうはどうなっていたのか、それがわからないのだ。



壁があったのか、空間が続いていたのか。







954:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:36:57.28ID:sYapqdpa0



腹減ってきた・・・



【31 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 13:02:50 ID:Dnhm9lSb0】



自分の話じゃないんだけど、人から聞いた話。



知り合いのKさんは昔神奈川県の某市に住んでたんだけど、どうやらその時暮らしてたマンションに出たらしい。



結構便利な立地なのに入居者は少なくて空き部屋ばっかりだし、部屋を訪ねてくる人が

口をそろえて「ここは出たほうが良い」とか「気持ち悪い」とか「霊を見た」とか言うんだそうな。と言ってもKさん自体はまったく霊感もなく、幽霊も見たことが無いから気にしてなかった。



で、ある時、仕事が終わってまだ暗い早朝に車で帰宅する途中、橋を通った。

そこは毎日通る橋なんだけど、結構大きな川を渡ってて割と長さがあるのね。



渡ったらすぐマンションの傍らしいんだけどいつもどおりにその橋に差し掛かった瞬間、

それまで2つだった車線が突然ぐにゃっと6つくらい(もっと?)に増えたんだって…

「え?あれ?」と思って思わずハンドルを切りかけたんだけど、Kさんはびっくりしながらも「焦ったらまずい!」と思ってなんとかまっすぐ渡りきったら路は2車線に戻ったそうな。



「突然車線が増えて、どこの車線走ったら良いのかわからなくなって焦った。あれでハンドル切ってたら事故ってたと思う」 って言ってました。



そこの橋は割りと事故が多いらしく、「こういうことがあって事故る人もいるのかもなぁ…」とのことでした。



橋自体の現象なのか、はたまたKさんが住んでたマンションと関係があったのか?それは謎ですが不思議な話だと思いました。









961:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:51:24.14ID:Ham7/Y9T0



今のVIPってマサの不思議な体験とか知らないよな?





963:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:55:03.66ID:sYapqdpa0



>>961

ググったら沢山出てきたんだけど、どんな話なの?





967:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/22(金) 00:03:42.75ID:nYWz6Wnd0



>>963

なんだろうか4年くらい前になるんかな

急にVIPにスレがたってえらく気持ち悪いけど楽しいマサの話だわ







962:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 23:53:33.60ID:sYapqdpa0



【89 :本当にあった怖い名無し:2008/12/16(火) 02:04:14 ID:c0ySwhJLO】

小学低学年頃の話

携帯からでゴメン



昼過ぎ頃に車で父親と一緒に買い物に出掛けてる途中に橋を渡った時の事



運転は父親で、自分は年子の弟と一緒に後ろの席でふざけてドリフのヒゲダンスかなんかの真似をしてた。

川の向こうから車に向かって何か半透明の金属っぽい球体が接近して来たんだ

大きさは車より少し大きい位

しかも人が一人乗ってた

弟と二人で懸命に父親に訴えたんだけど、見えてない様子で、周りの人も気付いてない



いよいよ自分達の車にぶつかりそうになる迄接近したんで、弟と一緒に叫びながら体を伏せたのに一向にその気配がない

不思議に思って二人で顔を上げると半透明の球体は消えてたんだよ



ぶつかりそうになった時に、中にいるやつと目が合った

優しそうな風貌でこっちに向かって微笑んだんだよ



そいつは外国人みたいな感じ

球体の中は変な機械みたいのが見えた

最近弟にこの事について話してみたら、キッチリ覚えてたんだよね



これってUFOだったんかな?











970:1/2:2011/04/22(金) 00:08:50.64ID:TaxlyxGB0



【194 名前:ちょっと変投稿日:04/02/24 00:31 】



数学的可能性について話していた。

同じ姓名で同い年、顔、声、性格が似ている人物が、同じ会社で働く確率とか、 駅で「おとうさん」と女性が叫ぶと、 ラッシュアワーでもみくちゃになった人たちのうち、何人が振り返るか・・・とか。



地域やその場所の人数をわりだしたり、それを数式で表そうとするととてもややこしいので、僕達はひたすら話だけに興じた。



酒のつまみを買出しに行こうと、僕達はコンビニへ行った。



スルメやマヨネーズなんとかを買って、水割りの氷を他で買い、僕のマンションへ戻る途中。友人が言った。



「今、俺等がお前のマンションへ帰ろうとしてるわな?そいでさ、留守であるお前の部屋の前に、今誰かがいるわけよ」

「怖い事言うな」



「いや幽霊じゃなくてさ、誰かがいるわけよ。誰かが」

「うん、誰かがナ」



「その誰かがさ、お前がいないので、あきらめて帰ろうとするわな」

「帰ろうとするんだな」



「その人が、俺等とマンションの前でバッタリはちあわせする、と言う可能性」

「低いな」



そこまでの会話が、曲がり道から突っ込んできた自転車によって途切れた。



「あぶないなあ」

「ごめんなさいぐらい言えよなあ」



自転車は、ぶつかりそうになった僕達に目もくれず、猛スピードで遠ざかって行った。







972:2/3:2011/04/22(金) 00:11:56.54ID:TaxlyxGB0



【195 名前:ちょっと変投稿日:04/02/24 00:44】



マンションの前に着くと、なぜか友人が立ち止まった。

どうしたのかと聞くと、僕の名前を呼ぶ女性の声が前(マンション入り口)から聴こえたらしい。



「またまた~」と冗談はよせよっぽく誤魔化したが、今思うと僕もその場所で、友人が立ち止まるのとほぼ同時に、違和感を感じていた。

エレベーターに乗り、その中で自転車野郎に憤慨しながらも話は続いた。



「幽霊が名前を呼んだ可能性」

「違うってだから」

「これはやばいっていう確率」



部屋に戻ると、僕達は更に怖い系を加味して語り合った。



「か細い声だったような、気のせいだったような」

「近所のガキだよきっと」



「お前をうらんで死んだ女の霊だ」

「そんな奴はおらん」



心霊ドラマの話題になった。

よくドラマでは、絶好のタイミングで電話が鳴ったりする。



電話をかけてきた相手が誰であれ、恐れおののいている主人公の家の電話が鳴る可能性。



「可能性は高いと思うなあ」

「低いよ、普通」



「家にいると、結構かかってくるよ。携帯も」

「セールスばっか」



そこで友人が提案した。

今から一時間以内に知り合いから電話が掛かって来ると、心霊ドラマのパターンは嘘じゃない。



そう言って、まさに友人が電話を指差したその時、電話が鳴った。







973:3/3:2011/04/22(金) 00:13:35.98ID:TaxlyxGB0



【196 名前:ちょっと変投稿日:04/02/24 00:59】



電話に出ると、僕が付き合っている女性からだった。



「さっき、おれのマンションに来た?」

「行ってないよ」



しばらくして、彼女が来た。

マンションの入り口で、男性の声を聴いたらしい。



名前を呼ぶ声でなく、低い声で二秒ぐらい「あーーーーーーー」と、気の抜けた感じで。

幽霊とか、呪いとか、そういう雰囲気じゃなく、ごくあたりまえに。



一週間か、十日ほど?たったころ、旅行先の彼女から電話があった。

夢をみたらしい。



僕と友人があまりに仲が良いので、ちょっと嫉妬した彼女が、自転車で道を歩く僕と友人にぶつかる。マンションへ先回りをし、僕の名前を呼ぶ。



ぞっとして、僕は可能性が好きな友人に電話をかけた。



「なあ、これって生霊とか、そういうんじゃねーの?」

「あーーーーーーー」



そういう話は興味が無いらしく、僕等は話もそこそこに携帯を切った。

僕は彼女の聴いた「あーーーーーーー」を、即座に思い出した。











977:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/22(金) 00:31:08.01ID:TaxlyxGB0



【275 :本当にあった怖い名無し:2011/01/30(日) 16:59:50 ID:cIkK5E4M0】



死んだ俺の爺さん。



太平洋戦争中、ナントカって島に駐屯してた時の事らしい。

なんか、戦争中といってもノンビリしていられる日があったようで、

名目上はパトロールとか何とか言いながら、森へ入って何となくブラブラしていたらしい。



で、森の中で何か果物を探していると、小さなムカデを見つけた。

大して珍しいものでもなかったが、色が黒くて動かない。



死んでいるのかな、ずいぶん四角ばった奴だと手に取ると、どうも虫のようで虫でない。

きっと虫の化石だろうと、ポケットに入れて持って帰った。



「以来ずっと宝物なんだよ。虫の化石」というから、見せてもらうことになった。

半世紀以上も前に爺さんが太平洋の島で拾った、『虫の化石』がどんなものかと見せてもらうと、小型のモノながら、どう見ても電気部品の『IC』にしか見えない。



爺さんもそう思っていたようで「やっぱり機械の部品だよなぁ。しかしおかしいね。当時はこんなものアメリカも持ってなかったはずだよ。でも俺は間違いなく当時、あの島で拾ったんだ」



タイムトラベラーの落とし物?











979:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/22(金) 00:33:59.12ID:TaxlyxGB0



【47 :本当にあった怖い名無し:2010/05/13(木) 02:16:29 ID:umLeRp4H0】



学生の頃、コンビニ行って帰ってきたら、部屋の中で自分がパソコンしてた。

「え!?」って言ったら、向こうも「うお!?」って言って、椅子から転げ落ちた。



お互い数秒固まった後、

「誰だよお前!?」

「お前こそ誰だ!?」

みたいな言い争いになって、 ひょっとして部屋を間違えたのかと、表札を確認しに行こうとした途端、物凄い耳鳴りが来て、気がついたら大学構内の図書館に居た。



夜中のはずだったのに夕方になってて、携帯見たら日付が2009/01/02に。

(当時から見て5年以上先の日付)



慌てて受付の人に「今日って何年の何月何日ですか?」って聞いたら、なんと2日前に戻ってた。



夢でも見たのかと思ったけど、俺は寝巻きにコート羽織っただけの格好で、しかも手にはコンビニの袋。



そのまま家帰って何事も無かったように過ごしたけど、未だに訳が分からない。











981:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/22(金) 00:36:40.18ID:TaxlyxGB0



【271 :本当にあった怖い名無し:2007/02/08(木) 03:03:10 ID:3wDfPcg60】



全然怖くない、誰に話しても笑われてしまう話。



5年くらい前の冬。

私は、ふわふわのフェイクファーのついた手袋が欲しいな、色は黒がいいな、と思っていた。

特に誰に言ったわけでもない。



ある朝出勤しようとすると、一人暮らししてたアパートの入り口、洗濯機の上に、

ふわふわのフェイクファーのついた手袋が置いてあった。

でも、希望の黒じゃくって紺だったので、ほとんどしなかった。



その後、ベージュのモヘアカーディガンが欲しいなと思ってた。

数日後、また洗濯機の上にカーディガンが。

今度も形は希望通りだったけど、色がベージュじゃなくって茶に近かった。



アパートの隣が神社だったので、友人達に飲み会で「神様がプレゼントしてくれたんじゃないかな?」と言うも、

「絶対ストカーだよ、ゲラゲラ」って感じで、誰にも取り合ってもらえなかった。

でも、神様だとしても、その神様ちょっと色弱みたい…。

少しだけ毎回色が違うんだよね。











982:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/22(金) 00:39:47.26ID:TaxlyxGB0



【105 :本当にあった怖い名無し :2007/07/08(日) 06:24:33 ID:8H9qXq2L0】



これは俺が小学校3年か4年のときに体験した話・・・



ある町で、何年か前から放置された巨大クリスマスツリーが邪魔だと問題視されていた。

俺の家はマンション経営していて、その4階に住んでいた。



かなり離れた町なのに、4階のベランダからでもよく見えるほどの巨大なクリスマスツリーだった。そのツリーのせいで道路が見えにくく、交通事故が多発していたらしい。市がどうにもしないので、みんな困っていた。



その日は1日中大雨で、その影響か、夜に雨が止んだ頃には空が一面ピンク色をしていた。

俺は空が気になっていたため、カーテンを開けっ放しにしていた。



水曜日だったので、ドラゴンボールZを観ていた。

(ちょうど界王神界で、悟飯がZソードを抜く話)



しばらく観ていると、突然TV画面がぶらつき映像が見えなくなった。

「何だよいいところだったのに~!!」と、TVを叩いても直らない。



その時だった。

ふと外を見ると、妙な違和感を感じる。

空がピンク色なのを除けば、いつもの見慣れた風景なのに、何故か不自然さを感じる。



俺の住んでいるところは盆地なので、外を見渡すと山が連なっている。

山の前に目をやった。



なんと、巨大な人型の物体が歩いているではないか!!

一瞬目を疑ったが、どう見ても巨大な人間が歩いているようだった。



そして、その巨人の手を見ると、あの邪魔だったクリスマスツリーを持っていて、どこかに運んでいるようだった。



30分くらい見ていたはずなのに、TVが直って続きを観ると、時間は1秒も経っていなかった・・・。



後日、例の町に行ってみると、ツリーはもう無かった。

近所の人に聞いても、ツリーは初めから無かったと言う。



???????!!



友達に話したら馬鹿にされた。

・・・でも俺は確かに見たんだ!!



あれは妖怪『でぇだらぼっち』だったのでしょうか??

未だに謎です。(映像に残せば良かった!!)









983:1/2:2011/04/22(金) 00:43:14.21ID:TaxlyxGB0



【36 :1/2:2008/09/20(土) 23:00:13 ID:CT7hZDw50】



もう時効だと思うから書いてみる。

文章書くの下手だから、読みにくかったらごめん。



十年前、俺が小学六年生の時の話。

ある日学校から帰る途中、人通りの多い交差点で信号待ちしてたら、突然時が止まったみたいに、自分以外の周りの人や道路を走ってる車とかが一斉に止まった。



え?何これ?と思ったとたん、交差点のど真ん中に男と女の二人組みがいきなり現れた。

本当にいきなり、ッパって感じで。



見た目は普通の、どこにでもいそうな感じの若い男女だった。

ただ二人とも全身黒っぽい服着て、黒ずくめだったのが印象に残ってる。

で、現れるなりこっち見て、声そろえて「あ」って言った。



俺は何か知らんがヤバイと思って、逃げようと走り出したが、男の方に追いかけられて腕つかまれた。俺はすぐにでもそこから逃げたかったけど、腕つかまれたことで完全に恐怖で動けなくなった。



男が俺の腕をつかんだまま女に向かって、「失敗してんじゃねーか」とか、「失敗だけならまだしも、姿見られたのはまずい」みたいなことを言ってた。



女の方は必死に男に「すみませんすみません」って何度も謝ってた。

男はしばらく、「どうするか」とか、「まずいよなー」とか言いながら、困った様子だった。



そしたら男がいきなりこっちを向いて「このこと誰にも言うなよ?」って言ってきた。

俺は怖くて、必死で「言いません!言いません!」って言った。



横で女が「それは駄目ですって!ばれたら余計にまずいことになりますって!」って言ってたけど、男が「バレなきゃいいんだよ、そもそもお前が失敗したから~」とか言って揉めだした。



結局男が女を言い負かしたみたいで、女は何かしょぼんとしてた。



男がかがんで俺と同じ目線になって「これやるから絶対誰にも言うなよ、頼むから」って言って、つかんだままの俺の腕を引っ張って、手に何かを握らせた。



俺が「わかりました、絶対誰にも言いません」って言ったら手を離してくれて、そのまま頭わしわしなでながら、「すぐ元通りになるから、もうお家帰りな」って言った。



女の方も「脅かしちゃってごめんね」って、申し訳なさそうに言った。







987:2/2:2011/04/22(金) 01:03:38.47ID:TaxlyxGB0



【37 :2/2:2008/09/20(土) 23:00:58 ID:CT7hZDw50】



俺は男に貰ったものをポケットに押し込んで、言われたとおりに、止まった人達の横を通り抜けながら、走って家に帰った。



玄関で靴を脱ぎながら、お母さんも止まってるんだろうかと不安になった。

止まったお母さんを見るのがなんとなく怖かったので、いつもお母さんがいる居間の方を見ないようにダッシュして、自分の部屋に入った。



ランドセルを片付けてると、居間の方からテレビの音と、テレビを見て笑ってるお母さんの笑い声が聞こえてきたので、居間に行ってみたら、お母さんが驚いた顔して「いつ帰ってきたの?」って言ったのを見て、あ、元通りになった、と安心した。



お母さんに今体験したことを言いたくて仕方なかったが、言わないと約束したので言わなかった。部屋に戻ると、男に貰ったもののことを思い出して、ポケットから取り出してみた。



和紙っぽい紙に包まれた飴みたいだった。

包み紙から出してみると、ちょっと白っぽい透明な飴で、中心部分が虹色のマーブル模様みたいになってた。



流石に食べるのはヤバイだろと思ったが、この頃の俺は酷く食い意地が張っていたのと、好奇心に勝てずにその飴を食った。



味はめちゃくちゃ美味かった。

今までに食べたことの無いような味で、その美味さはとても言葉では表現できない。



とにかくものすごく美味かった。



その後ももう一度その飴が食べたくて、毎日のように交差点の付近をうろうろしたりしてみたけど、一度もその男女に会うことは出来なかった。



中学2年の時に遠方に引っ越してからは、その交差点に行くことも出来なくなってしまったけど、今でも道を歩いてるときに交差点を見ると、この体験を思い出す。







999:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/22(金) 01:36:31.46ID:TaxlyxGB0



【228 :本当にあった怖い名無し:2009/04/25(土) 00:26:33 ID:e3Tq9gQp0】



20年近く前の話になります。

当時、私は小学4年生でした。



近所にすり鉢状の滑り台がある公園があり、それはとても変っているので小学生には大人気で、 学校終わってすぐ行かないと、取り合いや順番待ち、横暴なジャイアン的上級生の圧政など、面倒なことが増えます。



なのでその日も学校が終わったら、親友のT君とその公園で会う約束をして、走って帰りました。



家に帰るとランドセルを放り投げ、自転車に乗り猛烈に漕ぎました。

最初は何も考えてなかったのですが、何か変だと思い停まったのです。



すると、さっき渡ったはずの信号が、遠くの方にみえました。というより、今自分が停まってる所はさっき通った所なんです。



どこから同じ道だったのかわかりません。

ただ、その公園へは毎日のように行ってたので、道を間違えるはずもなく、景色も覚えています。 なのに、『はい、今からさっき通ったとこ』という瞬間がわかりませんでした。いつのまにか同じ道だったのです。



そして、おかしいのが、全く人気がないのです。

何の変哲もない住宅街ですが、いつもなら立ち話する主婦、道路で遊ぶ子供、大きい道に抜ける車、なにかしら人の動きがある道です。



それが全くない。家の中は見えませんが、家自体に人の気配がないのは、子供ながらに感じました。騒音も全くありませんでした。



とにかく、数百メートル先の信号まで行くことにしました。

でも、漕いでも漕いでも何故か近づけないのです。



はっきりとは見えませんが、信号がだいぶ先に固定されていて、信号のちょっと手前の風景だけが流れている感覚。



どんだけ漕いでも着かないので遂に疲れ果て、漕ぐのを止めました。

そしてだんだん心細くなって、泣き出したのです。



わんわん泣いていると先の角から、年の頃は40ぐらいのおっちゃんが歩いてきたのです。

今思うと、携帯電話で話しながら歩いてきました。

(当時は携帯電話はなく、トランシーバーだと思った)



そして泣いてる私を見つけると「いた、いたわ」と言い近づいてきて「よしよし、怖かったな、お家に帰ろうな」と言い、頭をなでられた瞬間、後ろから車が。



いつの間にか騒音もいつも通り。

なんかよくわからん内に、何もかも元に戻ってました。







795:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/21(木) 19:18:55.81ID:bLrLZnaLO



不思議な話しは興味深いな